レース展望・予想

昇級戦でもファヴォリートが軸「近江米特別」(園田競馬)

2020/11/25

25日(水)の園田競馬メイン第11レースに「近江米特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

◎4 モズファヴォリート(牡4、新子雅司厩舎)を軸に置きます。昇級戦でもB2の2勝目をマークした前走の時計、内容は評価できます。B2の初勝利は6月でした。向正面からスパートし、3コーナー2番手から4コーナー手前で先頭。直線で外から伸びた1番人気タユウグロを1馬身3/4抑えました。1400メートルで走破時計は1分31秒9、上がり3ハロン39秒3でした。その後は5、4、3、3、3、2着と惜敗が続きます。前々走は1番人気ジュディシャスを一旦は交わしましたが、直線で巻き返されました。そして、前走も仕掛けたのは向正面でしたが、2番手から先頭に立った1番人気ハリオアマツバメを直線の中ほどで外から捕まえて2馬身半差をつけました。1400メートルで1分30秒5、上がり3ハロン38秒4は、当日のメインB1を逃げ切ったエイカイキャロルの1分31秒0、38秒7を凌いでいました。今回も早めスパートから差し切って連勝です。

楽な逃げが見込める○10 プリンシパルスター(セン7、田村彰啓厩舎)が相手筆頭です。1230メートルだった前走はスタートひと息で7着でしたが、1400メートルの前々走は1番人気イチノフリオーソの追撃をクビ差抑えて逃げ切っています。

転入初戦の▲7 トウケイタンホイザ(牡3、有馬澄男厩舎)はJRA2歳新馬戦(東京芝1800メートル)を勝っています。レースは6月以来ですが、11月2日の能力検査では太め残りながら1400メートル・1分32秒8をマークしました。時計短縮は必至で、好位がっちりから上位争いに加わります。

エイカイキャロルが勝った前述のB1戦で2着だった☆2 トーセンシルバー(牝4、新井隆太厩舎)が続きます。名古屋から転入後は未勝利でが、堅実駆けは魅力です。

△11 ミヤラビランド(牝6、保利良次厩舎)もJRAから転入初戦です。ひと息の近況ですが、園田のJRA条件交流を4戦(1勝、2、3着各1回)しているコース経験は大きいと思います。

岩手から転入6戦目△9 ライズブロッサム(牝4、大山寿文厩舎)は1走毎にコース慣れが見られます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 4・10・7・2(12点)
3連単(1軸流しマルチ) 4⇔10・7・2・11(36点)

近江米特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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