レース展望・予想

東海重賞の常連エイシンニシパが軸「東海菊花賞」(名古屋競馬)

2020/11/13

11月13日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「第61回東海菊花賞」(名古屋競馬場1900メートル)。

師走の名古屋グランプリJpnIIトライアルの地方全国交流のSP1重賞に、遠征勢4頭を含む精鋭12頭がスタンバイ。

勝ち負けレベルの馬が多く激戦Vバトルだが、交流重賞で東海ファンにお馴染みの実力馬◎4 エイシンニシパ(牡7、兵庫・橋本忠明厩舎)が軸馬にぴったり。東海の交流重賞で【2・4・1・2】。16年10月の岐阜金賞と、17年7月の名古屋・名港盃の2勝に留まるが、勝ち負けを演じ続ける安定勢力だ。今秋復帰戦の前走・姫山菊花賞では兵庫の絶対リーディング・吉村智洋騎手が1番枠を生かした絶妙なリードで鮮やかに抜け出しV。7歳を迎えても衰え知らず。先行力があって、自在な走りもできるのも強み。当然、今回も勝ち負けだ。

同馬を今夏の名港盃で負かしたのが○2 タガノジーニアス(牡7、兵庫・新子雅司厩舎)。前走の姫山菊花賞は1秒4差6着に終わったが、終始外々を回るロスも影響したか。今回はエイシンニシパよりも内枠スタート。ロスなく運んで直線の差し勝負で逆転をうかがう。

実績上位は中央時に4勝を挙げた▲1 ノーブルサターン(牡6、大井・佐野謙二厩舎)。オープン特別での馬券貢献もあり、地方遠征した昨年7月の盛岡・マーキュリーカップJpnIIIで2着に食い込んだ実績馬だ。地方移籍初戦が、5カ月ぶりの久々実戦でもあり割り引くが、流れに乗ってレースを運べばワンクラス上の底力がモノ言う。

地元勢では新興勢力2頭に注目。当地8戦目にして前走初めて連対を外したが△8 タイガーアチーヴ(牡4、原口次夫厩舎)は競り合ったハイペースの逃げで失速と敗因が明確。

一方、その前走を絶好の手ごたえで差し切り、当地転入後6戦オール連対を誇るのが△7 ウインハイラント(牡6、坂口義幸厩舎)。ともに自分のパターンに持ち込めば強敵相手に一発が可能。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔1・2・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・2・7・8→1・2・7・8 1・2・7・8→4→1・2・7・8(24点)

東海菊花賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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