レース展望・予想

好素材メイソンジュニアが転入初戦「東海クラウン」(笠松競馬)

2020/11/06

11月6日(金)の笠松競馬メイン第11レースは「東海クラウン」(A級1組、笠松競馬場1400メートル)。

12月の地方全国交流重賞・笠松グランプリのトライアルに、実績馬がそろって好バトルが期待できそうだ。なんと言っても注目は中央オープンから転入してきた◎6 メイソンジュニア(牡6、川西毅厩舎)。ファルコンステークスGIII・3着、ニュージーランドトロフィーGII・2着など、タイトル獲得まであと一歩まで迫ったバリバリオープンの飛び切りの素材だ。今年に入り成績ひと息もあって地方に新天地を求めることになったようだが、中央時には全日本2歳優駿JpnIで5着。経験こそ少ないがダートもこなせない訳でもない。移籍後の弥富トレーニングセンターでの軽快な脚さばきや追い切りからも適性は十分うかがえる。手探り面や不安要素も確かに多い転入初戦だが、ワンランク以上違う実績に期待だ。

展開利が見込めるのは差し馬の○1 サーティグランド(セン8、今津博之厩舎)。こちらも中央の短距離ダートで3勝を飾ったキャリア馬。転入初戦の前走はA級4組からのリスタートでスピードの違いから逃げたが、中央時は差しで好成績。今回は逃げがベストのタイプが多く、レースが流れる1400メートルも大歓迎。移籍2戦目で上積み材料も多い。先行激化なら突き抜けていい。

勢い魅力は▲9 シャドウチェイサー(セン8、川嶋弘吉厩舎)。馬場改修工事後、A級2組→東海クラウン→オータムカップ1着の快進撃で重賞ウイナーへ仲間入りした。3戦すべてが2着に明確な着差をつけての逃げ切り完勝劇で強烈にアピールする。前走の重賞以上に、相手は強化されるが自分の走りができれば勢いがモノ言う。

△5 サムライドライブ(牝5、角田輝也厩舎)は前走地元のオープン特別では3カ月ぶりの復帰戦もあって大きく失速したが、馬場が軽くなる笠松では6戦1勝、2着3回、3着1回と相性が上々。ひと叩き効果も見込め、軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔1・3・5・9(8点)
3連単(フォーメーション) 6→1・3・5・9→1・3・5・9 1・3・5・9→6→1・3・5・9(24点)

東海クラウンの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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