レース展望・予想

外枠を引き当てたソルサリエンテが決める「道営スプリント」(門別競馬)

2020/11/05

11月5日(木)の門別競馬第11レースは、「第15回道営スプリント」(門別競馬場1200メートル)。

今年からH1に昇格、名実ともに“地元短距離王決定戦”となった道営スプリント。真のスピード王を決めるに相応しい好メンバーが集結した。極端に言えば、スタート一歩目の成否が好走凡走に直結しかねないタイトなメンバー構成、こうなると如何に自分の能力を発揮しやすい枠順などの条件が揃った馬が有利だ。

◎12 ソルサリエンテ(牡6、松本隆宏厩舎)は、これまでの18勝すべてを稼いできたこの門別外回り1200メートルで、外枠を引き当てた際には無類の安定感を誇る。今年は夏場以降、完全に本調子を取り戻し、道中のポジションも確実に前めを取れるようになった。これまた全18勝をエスコートしてきた大ベテラン・宮崎光行騎手もここは気合の入る一戦。記念すべきH1昇格年でキッチリ決めてみせるか。

○13 ジョウラン(牡4、田中淳司厩舎)も、春先はデキひと息だったのが涼しくなって以降、着実に良化。前走の大井・東京盃JpnIIは道中大きな不利があっての13着だが、地元同士なら昨夏3歳でエトワール賞を5馬身ちぎった速力で圧倒しても驚けない。

3連勝式のヒモ穴で、スピードだけなら最上位クラスの▲9 アザワク(牝3、角川秀樹厩舎)、勢い著しい3歳馬△5 グレイトダージー(牡3、佐久間雅貴厩舎)を押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 12→13(1点)
3連単 12→13→9 12→13→5(2点)

道営スプリントの出走表はこちら

(文/HDK)


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