レース展望・予想

オレノココロに今季初重賞制覇のチャンス「北見記念」(ばんえい帯広競馬)

2020/11/01

11月1日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第41回北見記念」が行われます。

前走の狩勝賞から2着オレノココロ、4着アオノブラック、5着コウシュハウンカイ、6着ミスタカシマ、7着ミノルシャープ、サンケイスポーツ賞からは2着ホクショウマサル(牡9、坂本東一厩舎)、3着センゴクエース(牡8、槻舘重人厩舎)他2頭の9頭立てですが、格、力量を考慮すると狩勝賞組が主流となりそうです。別定重量戦で牝馬ミスタカシマが840キロ、サンケイスポーツ賞組4頭と4歳アオノブラックが850キロ、オレノココロが860キロ、トップハンデ880キロがコウシュハウンカイとミノルシャープの2頭になっています。レース当日の十勝地方は晴れの予報で、迫力ある北見記念になりそうです。

◎2 オレノココロ(牡10、槻舘重人厩舎)860キロを本命に推します。暑い夏場を休養にあて、十分にリフレッシュされて仕上がりは上々です。今季は2勝を挙げていますが、重賞ではばんえい十勝オッズパーク杯がコウシュハウンカイの2着、北斗賞がミノルシャープの10秒6差の3着、旭川記念もミノルシャープの6秒4差の2着と勝てていませんが、すべて馬券圏内と健闘しています。休養明けの狩勝賞でひと叩きされて万全の仕上がりで挑みます。

○1 コウシュハウンカイ(牡10、松井浩文厩舎)880キロが対抗です。17年、18年と北見記念を連覇。今季は春一番のばんえい十勝オッズパーク杯優勝から、北斗賞4着、旭川記念3着、ばんえいグランプリ2着と、3戦ともミノルシャープに敗れていますが、障害はひと腰で切れています。今回オレノココロとは20キロ差、ライバルのミノルシャープとは同重量なら、障害巧者のこの馬に北見記念3勝目の期待が掛かります。

▲5 ミノルシャープ(牡6、大友栄人厩舎)880キロが3番手です。オレノココロから20キロ増、コウシュハウンカイと同重量でのトップハンデで北見記念に出走とは、昨年の今頃は誰も思っていなかったほどの充実ぶりには目を見張るものがあります。障害力と切れる脚が長い間使えるのが強み。今回が正念場でしょう。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 2→1・5・3・8(4点)
3連単(フォーメーション) 2→1→5・3・8(3点)

北見記念の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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