レース展望・予想

1400mに替わってジャーニーマン「あえのこと特別」(金沢競馬)

2020/11/24

日、火曜日と通常開催で行われる今週の金沢競馬。11月24日(火)のメインカードは第9レースの「あえのこと特別」(A1級二組、金沢競馬場1400メートル)です。A1級で久々に行われる短距離戦で、終盤戦に向けてリズムアップを狙い、この距離に実績あるメンバーが顔をそろえました。

◎8 ジャーニーマン(牡7、金田一昌厩舎)は前走の北國王冠でスタートから先手を奪ってスローの逃げに持ち込みましたが、2周目スタンド前からいきなりペースアップして先頭に立ったスギノグローアップについて行くことができず、10着に大敗してしまいました。勝ち馬に不意打ちを喰らう格好になってしまいましたが、休み明け2走目でマイナス10キロと馬体も絞れていて仕上がりは悪くありませんでした。1400メートル戦は7月の金沢スプリントカップで、勝った兵庫のナリタミニスターに直線外から伸びて半馬身差の2着に迫るなどオール連対中と相性は良く、外枠からスムーズに運べそうな今回は巻き返しが期待できそうです。

○2 サクラエンパイア(牡7、中川雅之厩舎)は大井からの転入馬で、中央で4勝を挙げた快速馬です。大井では転入2戦目の1400メートル戦を逃げ切っていますが、その後は大敗が続いて成績は安定しませんでした。追い切りでは逃げ馬らしい気合が乗った動きを見せており、金沢でも先手を奪ってペースを握ってしまえば、転入初戦から際どい勝負に持ち込めそうです。

▲1 フェリシアルチア(牝6、金田一昌厩舎)は、8月の読売レディス杯で大敗を喫してからリズムを崩していますが、今回は4戦4勝と負けなしの地元1400メートル戦です。ここ目標にレース間隔を空けて乗り込みが強化されており、サクラエンパイアとの先手争いを制してハナを主張できれば、レコード勝ちした900メートル戦の日本海スプリントで見せた驚異のスピードを発揮できるかもしれません。

△5 ハクサンルドルフ(牡7、加藤和義厩舎)もここ3走は末脚不発のレースが続いていますが、金沢で唯一勝ち星があるこの1400メートル戦なら復調のきっかけがつかめそうです。サクラエンパイアとフェリシアルチアがお互いに先手を譲らずに競り合う展開になれば、勝負どころから一気にコーナーを駆け上がってくるシーンは考えられます。

△6 ドウディ(牡6、菅原欣也厩舎)も転入初戦の前走は急仕上げとあって後方のまま10着と見どころなく終わりましたが、今回はしっかり追い切りもかけられて迫力ある動きを見せています。地方では前戦地の川崎の含めて大敗続きですが、中央では芝の短距離戦で3勝を挙げており、距離短縮で変わり身があるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 8⇔2・1・5・6(8点)
3連単(フォーメーション) 8→2・1・5・6→2・1・5・6 2・1・5・6→8→2・1・5・6(24点)

あえのこと特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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