レース展望・予想

キャリア断然ダノンフェイス「ゴールド争覇」(名古屋競馬)

2020/10/29

10月29日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「第38回ゴールド争覇」(名古屋競馬場1400メートル)。

地方全国交流重賞ともあって実績十分の遠征勢がスタンバイ。なかでも◎2 ダノンフェイス(牡7、大井・宗形竹見厩舎)は中央時に新春のリステッド競走を勝利したバリバリのオープン馬だ。昨年11月の東京中日スポーツ杯武蔵野ステークスGIIIで銅メダルも獲得した、断然のキャリアを誇る。約3カ月半ぶりの実戦復帰で仕上がり途上感は否めないが、中央時の6勝すべてを1400メートルで飾る距離巧者。小回り名古屋コース適性がどうかなど不安材料も多いが、ワンクラス以上違う能力の差を見せつけるか。

交流重賞で相変わらず強さに定評のある兵庫勢。今回は○4 ナリタミニスター(牡5、兵庫・坂本和也厩舎)が初の東海参戦。前走のオープン特別は勝ちにいった積極策が裏目に出たが、7、9月の1400メートル重賞をV2する勢いあふれるスプリンター。重賞3勝目を目指す。

北海道の▲1 クインズプルート(牡7、北海道・安田武広厩舎)は8月の笠松・くろゆり賞を6馬身千切った快速先行の持ち主だ。小回り馬場の東海コース向きの快速派が、ロスがない絶好の1枠からスタートできる。注文通り先制かなえば、当然逃げ切りが狙える。

東海地区勢ではらしさを欠く地元の△9 アドマイヤムテキ(牡7、角田輝也厩舎)より、△7 ウラガーノ(牝6、田口輝彦厩舎)に期待がかかりそうだ。移籍初戦の名古屋・秋桜賞は2着に留まったが、前走・ベイスプリントは中団から外々を回って余裕の抜け出し劇で重賞初制覇に成功した。直前の追い切りでは絶好のタイムをマークし、変わらぬ好調ぶりをアピールした。強敵遠征勢相手に一発をうかがう。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 2⇔1・4・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・4・7・9→1・4・7・9 1・4・7・9→2→1・4・7・9(24点)

ゴールド争覇の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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