レース展望・予想

反撃なるかアドマイヤムテキ「ベイスプリント」(名古屋競馬)

2020/10/01

10月1日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは、北陸・東海チャンピオンシップ2020「第1回ベイスプリント」(名古屋競馬場1400メートル)。

今年から新設された北陸・東海地区の交流重賞にスピード派がズラリ。力量把握も難しく、勝ち負けレベルの馬が多く混戦模様。地の利のある実績派◎7 アドマイヤムテキ(牡7、角田輝也厩舎)の反撃を狙いたい。新春の名古屋記念で待望のタイトルウイナーに仲間入り。6月笠松のオープン特別(1600メートル)も快勝した東海地区のトップホースの1頭だが、夏場の名港盃(6着)、くろゆり賞(7着)で惨敗。距離が長かった面もあるが「レース中に走りを止めていた」と管理する角田輝也調教師は敗因を分析した。そのため中間はレース間隔を空けてリフレッシュ。ハードな追い切りこそかけていないが、本数を消化し、レースに向けて立て直してきた。中央時にマークした2勝はじめ、1400メートルはハイレベルの笠松グランプリで銀メダルを獲得した、一番の得意舞台。地元ファンの前で華麗な復活劇を演じるか。

ムード上々で臨むのが○4 ウラガーノ(牝6、田口輝彦厩舎)。転入初戦の重賞・秋桜賞では、勝った南関東のサラーブには差をつけられたが、しぶとく追い込んでいきなり連対を確保。兵庫のA級で活躍した地力の証だった。多くの面で上積みがある移籍2戦目で、コースも2走目。勝ち負け必至だ。

金沢勢3頭のなかで一番魅力は▲2 フェリシアルチア(牝6、金沢・金田一昌厩舎)。短距離900メートル戦だが、7月の重賞・日本海スプリントをレコードタイムで逃げ切った快速馬。同タイプの先行派ぞろいで楽なレースは望めないが、自慢のスピードで主導権を握りたい。

レースは速い流れで推移する可能性が高く、展開は差しタイプに向きそう。そのような流れを歓迎するのは、鋭い末脚が売りの△8 ミラクルシップ(牡6、川西毅厩舎)だ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔2・4・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 7→2・4・6・8→2・4・6・8 2・4・6・8→7→2・4・6・8(24点)

ベイスプリントの出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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