レース展望・予想

佐賀デビュー馬限定戦でヘンシンの躍進なるか「バルーン賞」（佐賀競馬）

2020/09/20

20日（日）佐賀競馬メイン第8レースは「バルーン賞」（3歳1組、佐賀競馬場1800メートル）。

◎10 ヘンシン（牡、大島静夫厩舎）は、2歳時のシリウス特別（1400メートル）1着、3歳時に佐賀弥生賞（1750メートル）3着、くすの栄橋賞（1750メートル）2着と、佐賀デビュー馬限定戦では上位を確保しています。近走も3走前のブルースター特選（7月11日、1400メートル）2着など、3歳特選でたびたび掲示板内に進出しており、佐賀デビュー馬限定戦となる今回は優勝争いに進出してきそうです。

○4 ビレッジスカイ（牝、濱田一夫厩舎）は、ここ2走は先行策から有田焼特選（8月10日、900メートル）2着、ホットスター特選（9月5日、1400メートル）1着と2戦連続で連対しています。中距離戦はこれまで4戦しいずれも掲示板外と、距離延長に課題が残りますが、相手関係が楽になった今回は先行押し切りまで狙えそうです。

▲2 リビルド（牝、石川浩文厩舎）は、勝ち星はデビュー2戦目での1勝のみですが、ここまでの12戦中10戦で掲示板内を確保と安定した成績を残しています。3歳1組、中距離戦ともに初挑戦ですが、上位に食い込んでくる余地は十分にありそうです。

△8 レイゲツ（牝、川田孝好厩舎）は、前走の3歳4組（8月12日、1400メートル）を勝利しています。中距離戦は、くすの栄橋賞以来ですが、そのときは2着のヘンシンからは1秒0差の4着でした。

△11 マウンテンアリス（牝、真島元徳厩舎）は、約4カ月半の休養明けだった前走の3歳3組（8月29日、1400メートル）は6着でしたが、このメンバー相手なら上位進出まで期待できそうです。

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馬単（フォーメーション）　10・4→10・4・2（4点）
3連単（フォーメーション）　10・4→10・4・2→10・4・2・8・11（12点）

バルーン賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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