レース展望・予想

馬体絞れれば変わり身あるサウスアメリカン「五郎島金時賞特別」(金沢競馬)

2020/09/13

今週も金沢競馬は日、火曜日の通常開催になります。9月13日(日)は第10レースの「五郎島金時賞特別」(A1級一組、金沢競馬場1700メートル)がメインカードになります。

◎5 サウスアメリカン(牡5、金田一昌厩舎)の巻き返しに期待します。レース間隔を空けて挑んだ前走のイヌワシ賞でしたが中団追走いっぱいでまたも6着と、百万石賞制覇後は思ったほどの活躍ができていません。しかし引き続き乗り込みは熱心で、続けて使うことで馬体重が480キロ台になれば本来の姿を取り戻せそうです。1700メートルはやや短い気もしますが、次開催の白山大賞典JpnIIIへ臨むためにも好勝負を演じて復調をアピールしたいところです。

○2 イリュージョニスト(牡4、松野勝己厩舎)は前回このクラスで2番人気でしたが、3コーナーから先に抜け出した勝ち馬を懸命に追いかけたものの、直線伸び切れず3着でした。4月上旬からの連続連対が8で途切れてしまいましたが、充実ぶりは今回のメンバー中一番です。走り慣れている1700メートルに戻るのはプラスで、重賞を勝ちまくっている吉原寛人騎手の導きで新たな一面が引き出されるかもしれません。

▲7 タンクティーエー(牡4、高橋俊之厩舎)は今季開幕週を勝ちながら重賞で凡走が続いたため、百万石賞以後は小松温泉牧場へ放牧に出されて立て直しが図られました。1カ月ほどで帰きゅうしましたが、暑さを考慮して使い出しを遅らせたため、今回が復帰戦となります。ハードな追い切りはまだこなしていませんが、レースできる状態には乗り込まれていて、仕上がりは悪くありません。1700メートル戦なら押し切れるスピードはあるだけに、休み明けでも警戒は必要です。

△3 エターナルヒーロー(セン10、中川雅之厩舎)は前走イリュージョニスト(3着)と直線たたき合って2着と先着しました。毎回ゲート出がもうひとつのために1700メートルだと追い上げが届かないケースが多いですが、前走のように早めにエンジンがかかってしまえば、勝ち負けできる末脚があります。

△4 ロンギングルック(牝4、金田一昌厩舎)は前走の読売レディス杯でも接戦の3着争いに加わってきており、やはり底力があります。混戦には強いタイプで直線の追い比べ勝負になるなら再び浮上してくるシーンが考えられます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔2・7・3・4(8点)
3連単(フォーメーション) 5→2・7・3・4→2・7・3・4 2・7・3・4→5→2・7・3・4(24点)

五郎島金時賞特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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