レース展望・予想

アドミラルティ押し切りなるか「日向灘特別」(佐賀競馬)

2020/09/12

12日(土)佐賀競馬メイン第7レースは「日向灘特別」(A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎6 アドミラルティ(牡7、山田義人厩舎)は、前走の宮之浦岳特別(8月22日、1750メートル)では、逃げたエリザベスセーラの2番手につけましたが、向正面で5番手へ後退。その後は盛り返すことができず、同馬から2秒3差の7着でした。今回はそのエリザベスセーラが不在となり、これといった逃げ馬が不在のメンバー構成。逃げを打っての押し切りまで考えられそうです。

○5 イケノアサ(牝6、渡辺博文厩舎)は、宮之浦岳特別では先行馬群でレースを進めましたが、4コーナーでエリザベスセーラとクリムズンフラッグの2頭が抜け出すと、その争いにはついていけず、勝ち馬から2秒0差の6着でした。今回は宮之浦岳特別の上位4頭が不在。3走前の水無月賞(6月20日、1800メートル)を勝っており、このメンバー相手なら巻き返してきそうです。

▲7 ホワイトウィングス(牝6、東眞市厩舎)は、昨年9月を最後に勝ち星がありませんが、その後も5度掲示板内に進出しています。前々走の大村湾賞2着、前走の宮之浦岳特別5着と、両レースからここへ参戦した馬の中では最先着で、今回は優勝争いまで期待したいところです。

△4 コスモハーキュリー(牡5、山田徹厩舎)は、A2級昇級3走目となる前走のA2・B級(8月12日、1300メートル)で2着に進出しています。昨年4月の佐賀復帰後の4勝はいずれも1400メートル戦ですが、3走前の佐賀王冠賞(7月5日、2000メートル)、前々走の大村湾賞(7月18日、1800メートル)ともに4着と、中距離戦でも健闘しています。

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日向灘特別の出走表はこちら

(文/上妻輝行)

 


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