レース展望・予想

叩き2走目で上昇ブレーヴウィザード「金沢芸妓のほんものの芸にふれる旅特別」(金沢競馬)

2020/09/15

日、火曜日で開催されている今週の金沢競馬。9月15日(火)は出走頭数が少なめのレースが目立ちますが、第8レースの「金沢芸妓のほんものの芸にふれる旅特別」(C2級一組、金沢競馬場1500メートル)は10頭立てですが、軸馬がしっかりしていて、2、3着馬の組み合わせ次第では好配当が狙えそうな一戦です。

中心になるのは◎5 ブレーヴウィザード(セン4、高橋優子厩舎)です。前走は2着に敗れてしまい、転入初戦からの連勝が3でストップしてしまいましたが、短期放牧明けで約3カ月ぶりとなった実戦でも、直線脚を伸ばして勝ち馬に半馬身まで詰め寄った内容は評価できます。転入当初よりも落ち着いてレースに臨めるようになっており、差しに回るレースになっても崩れなかったのは、精神面で成長している証しです。今回は休み明けをたたかれた効果も期待できるだけに、好位策から直線抜け出してV奪回を果たしたいところです。

注目は相手探しになりますが、強敵相手に2着が続いている○3 フォースキャリア(牡4、佐藤茂厩舎)が有力視されます。今季は初戦から2連勝しましたが、昇級したB2級で5着に敗れ、その後は熱発で出走取消するなどリズムを崩してしまいました。しかし短期放牧から戻ってくると、3コーナー内からしぶとく脚を伸ばして2着に入り、前走も同様のレース運びで直線半ばまで勝ち馬に食い下がりました。日程の関係で前開催を自重したため、1カ月ほどレース間隔は空きましたが、変わらず元気いっぱいの動きを見せており、6連対と実績がある1500メートル戦なら再び次位争いに加わってきそうです。

兵庫で勝って転入してきた▲2 ペイシャアリ(牝4、宗綱泰彦厩舎)もスピードがありそうです。以前在籍していた笠松では善戦止まりのレースが多く、今春に兵庫へ移籍してもその傾向は続いていました。しかし最内枠に入った前走のC3級で思い切って逃げたところ、2着を6馬身も引き離す圧逃劇で約10カ月ぶりの白星を飾りました。金沢入り後も追い切りの感触は悪くなく、初の1500メートルさえ問題なければ、いきなり善戦しても不思議ではありません。

△9 ノアキャッスル(牝6、鋤田誠二厩舎)はB級で勝ち負けしていた昨季までの活躍を考えるともの足りませんが、ここ3走は直線で詰め寄ってくる脚を見せて馬券に貢献しています。引き続き1500メートルを走れるのは歓迎で、ブレーヴウィザードが後続を大きく引き離して次位争いが混戦になるなら再度浮上するチャンスはありそうです。

△4 スターリバー(牝5、川添明弘厩舎)もここ2走は出遅れながらも4着まで追い上げてきています。元中央1勝馬だけに、発馬が改善されれば巻き返しがありそうです。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔3・2・9・4(8点)
3連単(フォーメーション) 5→3・2・9・4→3・2・9・4 3・2・9・4→5→3・2・9・4(24点)

金沢芸妓のほんものの芸にふれる旅特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)

 


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