レース展望・予想

ナリタスターワン注目の再転入戦「スプリント特別」(水沢競馬)

2020/08/31

31日(月)水沢競馬メイン第11レースは「スプリント特別」(オープン、水沢競馬場850メートル)。

◎4 ナリタスターワン(牡8、板垣吉則厩舎)は中央芝4勝、ダート1200メートルでも準オープンを勝った実力馬。その片りんは昨年のハーベストカップ2着で披露しました。その後、南関東で2戦を使って再転入。5カ月半ぶりの実戦ですが、能力検査を叩かれて上昇確実。加えて850メートルは絶対スピードがモノを言う一戦。過去最短は1000メートル戦ですが、前記ハーベストカップ2着、アイビスサマーダッシュGIIIで0秒7差9着なら問題なし。初戦から狙いが立ちそうです。

○2 シャドウパーティー(セン11、三野宮通厩舎)は年齢的な衰えを見せず元気一杯。重賞でも入着を確保し、自慢の末脚が冴え渡っています。850メートル戦もすでに克服済みですし、先に行きたい馬がそろって超ハイペース必至。直線一気のシーンまで十分考えられます。

▲6 ゼットプレミアム(牡4、佐藤祐司厩舎)は今季2戦目からスーパースプリントの距離をメインに使って5勝。特に850メートル戦での強さが際立ち、4勝をマークしています。今回は相手が大幅強化されますが、適性重視。同型をさばいて逃げ切りを狙います。

△7 サインズストーム(牡7、石川栄厩舎)は昨年6月、栗駒賞2着以降は順調さを欠いて今季も3戦連続着外ですが、かつての盛岡ダート1000メートルのレコードホルダー。マークが欠かせません。

△9 ガーシュウィン(牡6、千葉幸喜厩舎)は中央芝1000メートル2勝。ダートもこなし、距離2度目なら。

△8 サマニー(セン7、伊藤和忍厩舎)はひと頃の勢いが薄れつつありますが、適性があり見限れません。

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馬単 4→7 (ボックス) 4・2・6(7点)
3連単(フォーメーション) 2・4→2・4・6→2・4・6・7・8・9(16点)

スプリント特別の出走表はこちら

(文/松尾康司)

 


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