レース展望・予想

岩田騎手ヴィサルガが押し切り狙う「能登巌門賞」(金沢競馬)

2020/08/25

8月25日(火)の金沢競馬の注目カードは、第9レースのJRA交流「能登巌門賞」(地元3歳A級・中央3歳未勝利、金沢競馬場1500メートル)です。前回7月14日に行われた加賀尼御前賞で差し切り勝ちを決めたJRAの岩田望来騎手が今回も有力馬で参戦してきました。

◎10 ヴィサルガ(牡、JRA・西浦勝一厩舎)は中央2歳未勝利で3着があり、馬券に絡んだ経験がないほかのJRA勢に比べて、成績面で一歩リードしています。半年の休み明けだった前走の阪神ダート1400メートル戦は、今回と同じ岩田望来騎手とのコンビで6着でしたが、スタートから好位2番手につけて見せ場を作りました。ひと叩きされたことで追い切りの気合乗りも良くなっており、今回も外枠からスタートを決めて先行できれば、待望の初勝利に手が届きそうです。

○5 ノルトシュライフェ(牡、JRA・西園正都厩舎)は昨年11月の2歳新馬戦後に骨折で長期休養を余儀なくされ、今回は約9カ月ぶりの休み明けになります。初ダートになりますが、550キロ超の雄大な馬体からかなりのパワーがありそうで、地方の深い砂も苦にしなさそうです。久々でも追い切りでは併走馬に負けない動きを見せており、初コースに戸惑うことなく先行スピードが発揮できれば、金沢で一変する可能性は秘めています。

▲9 ナムラサンシロー(牡、JRA・森田直行厩舎)もデビュー戦で逃げていることからかなりのスピードがありそうです。初ダートとなった前走の阪神1400メートル戦は出遅れてしまい、後方から9着に追い上げるのが精一杯でしたが、スタートを決めて自分のレースができれば粘り込みが図れそうです。

△2 サンライズシップ(牡、JRA・石坂正厩舎)も2走前の阪神ダート1400メートル戦で先行して4着にしぶとく粘っています。追い切りでは併走した古馬を大きく引き離して先着しており、小回りの地方コースなら巻き返しても不思議ではありません。

地元金沢勢では△7 ブルベアカイリ(牡、佐藤茂厩舎)に期待です。前走のMRO金賞では逃げて9着に崩れましたが、1400メートルで2連勝したスピードから距離短縮なら見直しは必要です。JRA勢が相手でも先手争いを制することができれば、前残りが図られるかもしれません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 10⇔2・5・7・9(8点)
3連単(フォーメーション) 10→2・5・7・9→2・5・7・9 2・5・7・9→10→2・5・7・9(24点)

能登巌門賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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