レース展望・予想

水沢は歓迎フォローユアハート「オーガストカップ」(水沢競馬)

2020/08/22

今週22日(土)から水沢競馬。開催替わり初日メイン第10レースは「オーガストカップ」(B2、水沢競馬場1400メートル)。

◎1 フォローユアハート(牝5、飯田弘道厩舎)は今季1勝、2着5回。水沢2着2回から盛岡に替わって8、6着と精彩を欠いていましたが、前走2着。盛岡で初連対を果たし、好ムードで得意の水沢戦を迎えました。マイルもこなしますが、前走を含めて1200~1400メートルが適距離。シーズン2勝目の絶好機となりました。

○7 ヒシコスマー(セン5、櫻田康二厩舎)はJRAで2歳時に2勝を挙げ、朝日杯フューチュリティステークスGIへも駒を進めたことがある実績馬。南関東移籍後は着外の連続でしたが、盛岡芝の地方全国交流・岩手県知事杯OROカップで2着を確保しました。岩手入りの背景は盛岡芝狙いが明らかですが、水沢1300メートルでタイム差なし2着。芝からダート変更された前走を快勝し、ダートも問題ないことを証明。理想は軽い走路ですが、地力であっさり逆転まで。

▲2 ベルウッドタマド(牡7、佐藤雅彦厩舎)は中央ダート1勝、2着1回から名古屋2勝、金沢2勝を経て転入。移籍2戦目で連対を果たし、B2級通用のメドが立ちました。今回は走り慣れた右回りに替わり、岩手初勝利を飾るか注目です。

△5 ノットオンリー(セン6、伊藤和厩舎)は前走フォローユアハートの追撃を封じて完勝。盛岡初勝利を飾り、今回は好走が集中する水沢戦。加えて3勝を飾る1400メートルと条件ベスト。

△11 ジーパワー(牡7、小林俊彦厩舎)はいい脚を長く使えるのが武器。

△10 マイネルレイール(牡6、板垣吉則厩舎)は相手なりに駆ける堅実派。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→7・2・5・11 7・2・5→1(7点)
3連単(フォーメーション) 1・7→1・2・5・7→1・2・5・7・10・11(24点)

オーガストカップの出走表はこちら

(文/松尾康司)


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