レース展望・予想

成長示すジンギが古馬重賞初制覇へ「摂津盃」(園田競馬)

2020/08/14

14日(金)の園田競馬メイン第11レースに、ベルシャザール賞「第52回摂津盃」(園田競馬場1700メートル)が行われます。

成長力を買ってハンデ頭57キロトリオから素質馬◎10 ジンギ(牡4、橋本忠明厩舎)を軸に置きます。1番人気に支持されたA1昇級初戦は、向正面から動いて3コーナー手前では、逃げるマコトタリスマンの外まで進出しましたが抵抗され、4コーナーで外に並んだマイフォルテに直線で交わされました。続く3走前は、大逃げを打ったクールファンタジーの2番手を進んで直線に入って先頭に立つと、2周目3コーナーからスパートしてきたコンドルダンスの追撃を3/4馬身退けてオープン初勝利です。余勢を駆って挑戦した前々走の兵庫大賞典が古馬として初めての重賞でした。中・長距離では兵庫ナンバーワンのタガノゴールドには完敗しましたが、重賞10勝エイシンニシパをクビ差捕まえて2着を確保しています。前走はスタートを決めましたが、ヒダルマにハナを譲って3番手で折り合いました。向正面からタガノジーニアスが動きましたが、辛抱の競馬。そして、ゴール前では外から強襲してヒダルマをクビ差交わして勝利しました。3歳時までに菊水賞など重賞を2勝していますが、古馬混合では初タイトルの期待です。

復調気配の○4 ヒダルマ(牡5、柏原誠路厩舎)は前走同様に主導権を奪うと、ジンギとのハンデ1キロ差を生かして、逃げ込み連覇のシーンも一考です。

前走の名古屋・名港盃で1着▲2 タガノジーニアス(牡7、新子雅司厩舎)、2着☆11 ストーンリバー(牡6、長南和宏厩舎)が続きます。タガノジーニアスはJRAで3勝、ストーンリバーは門別、南関東で計10勝の実績があります。

久々を叩き、高知・赤岡修次騎手の手綱になる△8 オオエフォーチュン(牡4、住吉朝男厩舎)、前走でA1A2混合を勝利し、大井で2勝の実績がある△3 アーチデューク(牡6、保利良次厩舎)なども連対候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 10・4・2(6点)
3連単(1軸流し) 10→4・2・11・8・3(20点)

摂津盃の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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