レース展望・予想

トンデコパ逃げ切りなるか「フルールカップ」(門別競馬)

2020/08/12

8月12日(水)の門別競馬メイン第12レースは、「第7回フルールカップ」(2歳牝馬、門別競馬場1000メートル)。

速い馬が揃いも揃って激戦必至。極端に言えば、スタートの一歩目次第で結果が大きく変わってくる一戦なので、とてもじゃないが人気サイドの組合せでは勝負しづらい(リスク>リターン)。ここは圧勝した新馬戦以来の1000メートルに戻って◎7 トンデコパ(田中淳司厩舎・父サウスヴィグラス)の激走に期待を懸ける。3月12日の能力検査(800メートル)と、4月23日のJRAフレッシュチャレンジ競走(新馬戦、1000メートル)で披露したテンのダッシュ力はとにかく圧巻だった。新馬戦の勝ち時計1分02秒3(良)は、馬柱内の他馬の走破時計に目を移すと飛び抜けたものに見えないかもしれないが、2歳馬の4月下旬としては非常に秀逸だし、当時は開幕直後の非常にパワーが求められる馬場状態だったわけで当欄としては非常に価値が高いと判断。とにかく一歩目の飛び出しが抜群なので、このメンバーに入ってもハナを奪える可能性は十分にあるはずだ。なにより機先を制することが最重要とも思える一戦、スタートを決めての一気逃げ切りに票を投じたい。

スピード&自在性で安定感は◎を上回る○9 マーサマイディア(角川秀樹厩舎・父サウスヴィグラス)がまずは強敵。

直線で良い脚を使えそうな▲3 オルディノ(父キンシャサノキセキ)、△10 デスブロー(父サウスヴィグラス)の田中淳司厩舎勢2騎を3連勝式のヒモ穴で押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 7→9(1点)
3連単(フォーメーション) 7→9→3 7→9→10(2点)

フルールカップの出走表はこちら

(文/HDK)


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