レース展望・予想

ベーが今度こそ逃げ切れる「白雨特別」(園田競馬)

2020/07/22

22日(水)の園田競馬メイン第11レースに「白雨特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

楽な逃げで◎5 ベー(牡5、碇清次郎厩舎)がB1の初勝利を目指します。18年8、9月にC2を連勝してJRAに帰りました。500万(1勝)クラスでは3着が最高で、今年3月に再転入。B2からスタートし3走目の5月に、重賞を3勝しているテンマダイウェーヴを3馬身抑えて逃げ切っています。しかし、1番枠を引いた前々走はスタートひと息も強引にハナを奪うと、折り合いを欠いてゴール前で4頭に捕まって5着に敗れました。B1に昇級した前走は10番枠(12頭立て)からスタートを決めて主導権を奪いましたが、A2勝ちのあるウサギノダンスに半馬身差の外に並ばれます。必死に振り切ろうとしましたが、ゴール前で力尽きて、追走していたマイネルプリサイスにもクビ差捕まって3着惜敗でした。今回は逃げ切り勝ちを収めた3走前のような展開になりそう。一気にゴールまで突っ走ります。

堅実駆けが魅力○2 ラー(牡4、保利幸作厩舎)が相手筆頭です。JRAでは未勝利も転入後は3勝、2着5回、3着3回、4着1回で以下なしの成績です。好位がっちりからゴール前で逆転を狙います。

続いてはB2、B1と連勝の勢いがある▲8 ウィッシュノート(牝6、長倉功厩舎)。JRA1勝馬で転入後25連敗後の連勝です。前走は6番人気での勝利で、2、3着に11、12番人気が入線して3連単292万円余の大波乱となりました。

ほか、降級戦のJRA2勝馬☆6 グランプリワン(牡4、森澤友貴厩舎)、末脚が武器でJRA障害を経て転入2走目△4 ゲンパチシャドウ(牡4、坂本和也厩舎)など地力ある両馬が続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 5・2・8・6・4(20点)
3連単(1軸流しマルチ) 5⇔2・8・6・4(36点)

白雨特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

 


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