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レース展望・予想
距離適性重視でロジストーム「栗駒賞」(水沢競馬)
2020/07/05
5日(日)水沢競馬メイン第11レースは岩鷲賞トライアル「第32回栗駒賞」(水沢競馬場1400メートル)。
◎7 ロジストーム(牡7、千葉幸喜厩舎)はシアンモア記念4着後、この栗駒賞に照準を合わせて調整してきました。過去の重賞4勝はいずれも1600メートル戦で1400メートルは久々ですが、2戦2勝と勝率100%。距離短縮はまったく問題ありません。短距離のスペシャリストが勢ぞろいしましたが、ここ一番は実績重視。首位奪回に燃えています。
○6 アキトクレッセント(牡8、飯田弘道厩舎)は中央6勝すべてダート1400メートル戦でマークし、今年3月、名古屋へ移籍して3戦1勝を経て岩手入り。栗駒賞を狙ってのトレードです。2カ月半ぶりの実戦がネックですが、絶対能力でカバーできるでしょうし、乗り込み量に不足なし。アッサリ逆転まで十分考えられます。
▲2 プレシャスエース(牡7、櫻田康二厩舎)は中央ダート1200メートル3勝、1000メートル1勝。1年2カ月の長期休養明け後は3戦連続で着外に終わり、岩手へ新天地を求めてきました。注目の初戦で1番人気に支持されましたが、0秒1差3着。これは実力負けというより逃げ馬苦戦の馬場に泣いた印象。1400メートルでは未勝利ですが、絶好枠で相殺。自慢のスピードで一気の逃げ切りを狙います。
△10 タイセイブラスト(牡7、佐藤雅彦厩舎)は早池峰スーパースプリント6着をはさんで水沢1300メートル戦を快勝。1400メートルへの延長は旧地実績から望むところ。
△9 リュウノヴィグラス(牡6、板垣吉則厩舎)は一戦ごとに良化を見せて前回快勝。これで弾みがつきました。
<おすすめの買い目>
馬単 7→10 (ボックス) 7・6・2(7点)
3連単(フォーメーション) 6・7→2・6・7・10→2・6・7・9・10(18点)
(文/松尾康司)
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