レース展望・予想

ラベンダー特別快勝のゲットワイルド2連勝なるか「文月賞」(佐賀競馬)

2020/07/11

11日(土)佐賀競馬メイン第8レースは「文月賞」(B級1組、佐賀競馬場1750メートル)。

◎5 ゲットワイルド(牡4、山田徹厩舎)は、B級特別クラスでは2走連続の2着のあと、前走のラベンダー特別(6月28日、1750メートル)では中団の位置取りから向正面で先頭を奪うと、3コーナーから2番手のウェーブキングとの差を広げていき、同馬に6馬身(1秒1)差をつけて勝利しています。前走は1枠からの発走で、レース序盤は内で包まれるシーンもありましたが、今回は5枠となりよりスムーズに位置取りもできそうで、2連勝の期待が高まります。

○9 ウェーブキング(牡8、大垣敏夫厩舎)は、ラベンダー特別ではゲットワイルドに6馬身離された2着でしたが、前々走の夏至賞(6月13日、1800メートル)では同馬をクビ差(タイム差なし)抑えて勝利しています。中距離戦ではここ4戦連続で馬券圏内を確保しており、引き続き優勝争いとなりそうです。

▲8 クベーラ(牡8、真島元徳厩舎)は、3走前の鶴見岳特別(5月30日、1750メートル)を勝利したあとは、夏至賞、ラベンダー特別ともに3着でした。ラベンダー特別では勝ち馬からは1秒4差と離されましたが、最後は同2着ウェーブキングとの差を詰めて1馬身半(コンマ3秒)差に迫っていました。

鶴見岳特別、夏至賞、ラベンダー特別と、ここ3開催の中距離B級特別クラスはゲットワイルド、ウェーブキング、クベーラの3頭が各1勝を挙げ、1着から3着までを分け合っています。今回もその3頭の争いとなりそうですが、JRAから転入初戦の△7 ダンツカホウ(牝5、古賀光範厩舎)に一角崩しを期待したいところです。

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馬単(フォーメーション) 5・9→5・9・8(4点)
3連単(フォーメーション) 5・9→5・9・8→5・9・8・7(8点)

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(文/上妻輝行)


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