レース展望・予想

転入2走目メイショウワダイコの逃げ切り濃厚「報知澪標特別」(園田競馬)

2020/07/10

10日(金)の園田競馬メイン第11レースに、報知新聞社賞「報知澪標特別」(A1・A2混合、園田競馬場1400メートル)が行われます。

元JRAオープン馬◎5 メイショウワダイコ(牡8、新子雅司厩舎)は転入2走目の変わり身必至です。JRA5勝馬で、園田初戦は2番人気に支持されました。4番手を追走から3コーナー手前から動いて3番手まで押し上げるも、直線に入って一杯、10着に沈みました。JRAでも初コースで勝ったのはデビュー3走目(2歳500万下)の阪神だけで他の4勝は経験していた京都でした。初コースで、初のナイターが敗因かもしれません。しかし今回は、コース、ナイターとも前走で経験済み。また、8頭立ての少頭数も味方しそうで、メンバー構成から五分のスタートを決めれば楽に逃げられそうです。通算5勝中、3勝が逃げ切ってのものだけにハナを切ったレースがベストと思います。短距離重賞でも活躍必至のスピードを持っているだけに、今回は一気の逃げ切りで園田初勝利に期待です。

同厩舎○8 オニチャン(牡6、新子雅司厩舎)は初のA1戦です。レースは昨年12月17日以来ですが、6月23日の能力検査では太め残りもなく楽走で1分35秒5(園田1400メートル)を計時しています。大外枠を引いた今回は2番手キープからゴール前で肉薄してくるでしょう。

転入初戦▲4 コウエイアンカ(セン5、野田忍厩舎)もJRA3勝中、2勝を逃げ切っている先行タイプです。2勝クラス(1000万下)では昇級6戦目に逃げ切って勝利。近走の内容からスタートがカギになりそうです。

3カ月余の休み明けから重賞を2走(兵庫大賞典、六甲盃)した☆3 メイショウオオゼキ(セン10、新子雅司厩舎)は、園田コースでは初の1400メートル克服がカギになりそう。前述したように先行タイプが揃っていることから展開は味方しそうです。

△2 キヨマサ(牡8、松浦聡志厩舎)はひと息の近況ですが、16年から昨年まで九州産馬限定重賞・霧島賞(佐賀)で3勝、2着1回の実績は侮れません。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 5・8・4・3・2(20点)
3連単(1軸流し) 5→8・4・3・2(12点)

報知澪標特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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