レース展望・予想

ドラゴンゲート12連勝で重賞4勝目濃厚「吉野ヶ里記念」(佐賀競馬)

2020/07/19

19日(日)の佐賀競馬メイン第10レースは重賞「第22回吉野ヶ里記念」(佐賀競馬場1400メートル)。1、2着馬にはサマーチャンピオンJpnIII(8月12日)への優先出走権が与えられます。

◎6 ドラゴンゲート(牡8、三小田幸人厩舎)は、前走の佐賀がばいダッシュ(6月21日、900メートル)では、エリザベスセーラに5馬身(1秒0)差をつけてのレコード勝ち。昨年7月の佐賀転入初戦からの連勝を11に伸ばし、重賞3勝目を挙げています。習志野きらっとスプリント(船橋)への優先出走権がありましたが、地元戦のこちらを選択。連勝をさらに伸ばしてサマーチャンピオンJpnIIIへの弾みとしそうです。

○3 ハッピーハッピー(牝5、矢野久美厩舎)は、3月以降は短距離路線を進み、6戦中5戦で連対を確保(1勝)。ドラゴンゲートとの直接対戦だった佐賀スプリングダッシュ(3月29日、900メートル)、菊池川特別(4月25日、1400メートル)のいずれも僅差の2着に健闘しています。今回もドラゴンゲートが強力ですが、相手筆頭はやはりこの馬になりそうです。

▲5 ミスカゴシマ(牝3、平山宏秀厩舎)は、前走の大分川特別(7月4日、1400メートル)が古馬との初対戦でしたが、逃げを打つことができず、勝ち馬から2秒2差の7着に敗れました。負担重量は前走は54キロでしたが、今回は重賞のため、3歳馬の減量があり52キロでの出走。軽量を活かしての巻き返しを期待したいところです。

そのほか、佐賀がばいダッシュ2着の△11 エリザベスセーラ(牝5、北村欣也厩舎)、同3着の△7 オイカケマショウ(牡6、中野博厩舎)にも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→3(1点)
3連単(フォーメーション) 6→3→5・7・11(3点)

吉野ヶ里記念の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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