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レース展望・予想
差し脚魅力のミラクルシップ「磯ノ木特別」(名古屋競馬)
2020/06/25
6月25日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「磯ノ木特別」(A級2組、名古屋競馬場1600メートル)。
勝ち負けレベルの馬は多いが、差し脚好調な◎7 ミラクルシップ(牡6、川西毅厩舎)が軸馬に一番ふさわしい。最近4走のA級特別戦すべてで連対。前走のオープン特別では勝ち馬の決め脚に屈したが1400メートル戦を意識し、好位から早めに仕掛ける積極的なレースで2着。見どころ十分の走りでもあった。1600メートルは【7・4・2・4】と一番結果を残す距離。差し勝負に持ち込めば好調な切れ味を発揮だ。
強敵は移籍2戦目を迎える○5 ミスパイロ(牝6、錦見勇夫厩舎)。転入戦の前走A級3組では直線伸び切れず3着に終わったが、中央時に3勝を挙げた実績派。前走は1900メートルの距離も末脚に微妙に影響。中央時に勝利を飾ったマイルへの距離短縮は大きな歓迎材料だ。多くの面で上積みが見込め、鮮やかな変身が期待できる。
▲9 ヴェネト(牡8、錦見勇夫厩舎)は約3カ月半ぶりの復帰戦で調教、追い切りが軽めも、同条件で勝利実績のあるだけに軽視禁物だ。スタートを決めて流れに乗れれば勝ち負けが可能。
△6 ウエスタンラムール(牡8、宮本仁厩舎)、△1 ペイシャブルー(牝6、迫田清美厩舎)はともに逃げがベスト。主導権を握った方がレースを有利に進められる。逃げ粘りには注意したい。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 7⇔1・5・6・9(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・5・6・9→1・5・6・9 1・5・6・9→7→1・5・6・9(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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