レース展望・予想

遠征帰りでも元気いっぱいスティンライクビー「スプリント特別」（水沢競馬）

2020/06/22

22日（月）水沢競馬メイン第12レースは「スプリント特別」（オープン、水沢競馬場1300メートル）。

◎6 スティンライクビー（セン8、飯田弘道厩舎）は今年3月、笠松から再転入。初戦2着から重賞・赤松杯に挑戦。人気の盲点を突き逃げ粘って2着を確保しました。続くシアンモア記念はランガディア、エンパイアペガサスに早めにまくられて失速10着。流れも考えると仕方なしの結果でした。前走は北海道スプリントカップJpnIIIへ遠征。メンバーが大幅に強化されましたが、7着に善戦。1200メートルが合うことを改めて証明しました。今回は遠征疲れが残っていないかが不安ですが、元気一杯。次開催に重賞・栗駒賞を控え、勝って弾みをつけたいところです。

○5 タイセイブラスト（牡7、佐藤雅彦厩舎）は南関東B1から転入。活躍距離は1500から1800メートルでしたが、水沢1300メートルを完勝。その結果から早池峰スーパースプリントで2番人気に支持されましたが、追走に手こずって6着。しかし今回は初戦完勝と同じ1300メートル戦。ワンターンより息が入るコース向きの印象ですから反撃必至。首位奪回に燃えています。

▲1 プレシャスエース（牡7、櫻田康二厩舎）は中央ダート1000メートル1勝、1200メートル3勝。3勝クラスから岩手入り。長期休養明け後は精彩を欠いていますが、スピード一級品。アッサリ逃げ切りまで十分。

△3 シャドウパーティー（セン11、三野宮通厩舎）は終い勝負型。流れに注文がつきますが、ハイペースなら一気に台頭。

△4 キングジャガー（牡6、板垣吉則厩舎）は再度、短距離戦にエントリーして活路を開くか。

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馬単（ボックス）　6・5・1（6点）
3連単（フォーメーション）　1・5・6→1・5・6→1・3・5・6（12点）

スプリント特別の出走表はこちら

（文／松尾康司）

 


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