レース展望・予想

元JRAオープン馬2頭に注目「向暑特別」(園田競馬)

2020/06/19

19日(金)の園田競馬メイン第11レースに「向暑特別」(A1・A2混合、園田競馬場1400メートル)が行われます。

JRAではオープンだった転入初戦の2頭による争いになるでしょう。レースは1月22日以来ですが、太め残りだった西脇での能力検査(5月25日)で1200メートル・1分18秒8をマークした◎7 エイシンセラード(牝5、橋本忠明厩舎)に期待です。新馬戦(阪神1800メートル)は5着でしたが、2走目から3連勝で一気に1600万下(3勝クラス)です。いずれも2番手追走から決めています。挑戦した大井・TCK女王盃JpnIIIでは直線一杯で8着に沈みましたが、続く中山での1600万下(3勝クラス)をまたまた2番手から抜け出して勝利。重賞、オープンでそれぞれ14、15着と敗れた後に名古屋に転入し、その後は重賞を中心に使いましたが、名古屋のオープン特別1勝のみでした。約5カ月の休養を挟んで“エイシン”と相性の良い新天地の兵庫で巻き返しです。

○9 メイショウワダイコ(牡8、新子雅司厩舎)はJRAオープンから直接の転入です。ここまで5勝していますが、うち3勝が逃げ切りです。1200メートルを多用しているだけに短距離血統と思われます。ここは前述エイシンセラードを抑えて主導権を取り、逃げ切りを狙います。

園田で力を付けたのは▲10 ナリタミニスター(牡5、坂本和也厩舎)です。JRA未勝利から最初の転入(18年11月)でC2を連勝後にJRAに帰りました。500万下(1勝クラス)で3連敗後、2度目(19年5月)の転入はB2からスタートです。5連勝を含む6勝、2着1回で一気に昇級したA1初戦を好位3番手から勝利しました。同条件の前走を勝利し、他にJRA500万下交流・逆瀬川特別での逃げ切り勝ちもあります。58キロの重量克服がカギですが、コース熟知の利は大きいと思います。

ほか、A2格付けながら好調☆1 ステップシュート(牝6、森澤友貴厩舎)には重量53キロの利があります。

スタートを決めて△8 カリテスグレース(牝8、木村健厩舎)、4走前に小倉での2勝クラスを逃げて3着△4 ギルマ(牡4、小村正也厩舎)などが続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 7・9・10(6点)
3連単(2軸流しマルチ) 7・9⇔10・1・8(18点)

向暑特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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