レース展望・予想

金沢でもJRA交流戦が再開「能登千里浜賞」(金沢競馬)

2020/06/30

新型コロナウイルス感染防止の観点から4月7日からJRA(日本中央競馬会)との条件交流戦を取りやめていましたが、6月29日から再開されることになりました。30日(火)に行われる金沢競馬の第9レース「能登千里浜賞」(3歳A・中央未勝利、金沢競馬場1500メートル)は、今季初めて金沢で実施されるJRA交流戦になります。

今回JRAから6頭が参戦してきましたが、中でも一番成績がいいのは◎7 スナークレジスト(牡、JRA・川村禎彦厩舎)です。デビュー戦から連続3着の好素材で、骨折で半年ほど休養しましたが、5月中旬の復帰戦でも4着と上位争いを演じました。休み明けをたたかれて追い切りの動きも素軽くなっており、必勝を期しての金沢参戦です。地方の小回りコースは初めてとなりますが、中央ではダートばかり走っていることから対応は可能で、決め手の違いを見せつけられそうです。

○8 オメガデラックス(セン、JRA・安田翔伍厩舎)もデビュー戦から3着に追い上げる末脚を見せた好逸材で、今回はダート初挑戦ながら金沢に参戦してきました。ゲートを出てからのダッシュがいまいちで中央では後方からの追走になっていますが、回るコーナーが多い地方の小回りコースなら追走に手こずることはなさそうです。金沢の名手・吉原寛人騎手の導きで新しい一面が引き出されるかもしれません。

▲3 ローレルオルブラン(牡、JRA・飯田雄三厩舎)は前走14着と大敗していますが、それまでは4コーナーを先頭で回るなど先行スピードを見せて入着はしていました。これまでダートの1800メートルばかり使われていて1500メートルは初めてとなりますが、脚質的には地方の小回りコースが合いそうです。

△1 マルガリーテース(牝、JRA・中竹和也厩舎)はこれまで3着が2回あり、特に2走前のダート1200メートルで3着に逃げ粘ったスピードから警戒は必要です。今回もペースを握ることができれば、ローレルオルブランとともに前残りの展開は十分に考えられます。

地元勢では△4 カガノホマレ(牡、菅原欣也厩舎)に期待です。前走の石川ダービーは直線で力尽きて3着でしたが、2番手を追走して4コーナーを先頭で回って見せ場を作り、素材の良さを再認識しました。JRA勢相手にも好レースができるなら、今後が楽しみになります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔8・3・1・4(8点)
3連単(フォーメーション) 7→8・3・1・4→8・3・1・4 8・3・1・4→7→8・3・1・4(24点)

能登千里浜賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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