レース展望・予想

崩れなしトワトラナノココロに期待「とかち皐月賞」(ばんえい帯広競馬)

2020/05/18

5月18日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースに「とかち皐月賞」(3歳オープン)が行われます。

別定重量戦のため、最軽量570キロがC1級で牝馬のアバシリルビー、A2級でトップハンデ640キロがキョウエイリュウ、最大70キロと大きくハンデ差がついています。当日の馬場状態もレースを左右しそうです。

◎4 トワトラナノココロ(牡、坂本東一厩舎)610キロを本命に推します。2歳シーズンには5勝を挙げていますが、三冠では、ナナカマド賞5着、イレネー記念2着とその先行力と障害力には定評のある馬です。スピードタイプでスタートから押して行っても障害は常にひと腰ですが、そのぶん直線の詰めが甘く、目標にされるところが弱点でした。明け3歳となりB3級-3組からのスタートでしたが、初戦はキタイノホシの0秒6差2着、2走目はB3級-1組でバウンティハンターに4秒1差の3着と健闘しています。今回は3歳限定戦で2歳時には勝ち切れなかった相手ですが、ハンデ30キロ差を生かしての逃げ切りが可能です。

〇2 ブラックサファイア(牡、松井浩文厩舎)610キロが対抗です。デビューは5月と遅れましたが、3戦目から7連勝で3歳シーズンは9勝を挙げている快速馬。重賞ではヤングチャンピオンシップ2着の実績もあります。前走B3級-2組ではスタートから好位を進み、2着コウシュハルパンとの叩き合いを制して今季初勝利を挙げています。

▲5 キョウエイリュウ(牡、村上慎一厩舎)640キロが3番手です。今季初戦が古馬相手に同じ640キロでカネサスペシャルの4着と健闘、負けても見せ場十分の走りでした。

△8 コマサンダイヤ(牡、金田勇厩舎)630キロはイレネー記念優勝馬です。今季初戦はアアモンドヒューマを1秒4差押さえて1着、好仕上がりを見せています。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 4→2・5・8・3(4点)
3連単(フォーメーション) 4→2→5・8・3(3点)

とかち皐月賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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