レース展望・予想

転入初戦を好時計勝ちのウインバラーディア「鵜飼開き特別」(笠松競馬)

2020/05/11

5月11日(月)の笠松競馬メイン第12レースは「鵜飼開き特別」(C級1組(イ)、笠松競馬場1400メートル)。

9頭すべてが前走を勝利した馬で、勝ち上がり対決のハイレベルバトル。なかでも一番の魅力は、転入初戦を鮮やかに逃げ切った◎4 ウインバラーディア(牡4、尾島徹厩舎)。3馬身差つけた勝ちっぷりの良さもさることながら、クラスを考えれば抜群の勝ち時計1分27秒6(1400メートル)が能力値の高さをうかがわせた。芝ながら中央デビュー戦で3着に食い込んだ力の証明だった。しかも約10カ月ぶり復帰戦でプラス24キロの大幅体重増をモノともせず、ひと叩き効果も大きい2戦目は何とも魅力の好材料。好調ライバルぞろいでも当然、大きな期待が寄せられる。

同タイプは多いが、主導権を握ると強い○5 マルカノーベル(セン4、笹野博司厩舎)も高い評価が欠かせない。勝ち星のすべてを逃げ切りで飾るスピード馬は、休養明け3月のC級12組特別戦も7馬身差で圧勝している。再度、ハナを奪いたい。

▲1 ヒルノアルゲーロ(牡5、後藤正義厩舎)はロスのない絶好の1枠スタートがプラスに作用しそうだ。マイル戦はひと息も【7・1・3・1】と当地1400メートルでの好成績に定評があるタイプでもある。2強との差はわずか。

ひと叩き効果で前走素早く変わり身を見せた△6 イレイズザスレート(牡5、後藤佑耶厩舎)に地力高い△3 アップメイ(牝5、大橋敬永厩舎)も展開次第でVチャンスがありそうだ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 4⇔1・3・5・6(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・3・5・6→1・3・5・6 1・3・5・6→4→1・3・5・6(24点)

鵜飼開き特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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