レース展望・予想

地元王者ストーミーワンダー復帰戦「かがり火特別」(笠松競馬)

2020/05/08

5月8日(金)の笠松競馬メイン第12レースは「かがり火特別」(A級2組、笠松競馬場1600メートル)。

主役はもちろん、地元古馬ナンバーワンに君臨する◎3 ストーミーワンダー(牡6、笹野博司厩舎)。中央では3戦未勝利に終わったものの、転入後、最下級条件から一戦ごとに確実に力を蓄えた“たたき上げ”で重賞5勝馬へと成長を遂げた笠松王者だ。脚元が弱く、強い追い切りメニューを消化しにくいタイプを、笠松リーディングの敏腕・笹野博司調教師が厩舎スタッフ一丸となってブレイクさせた好素材。ポイントは放牧からの休養明けで2月ウインター争覇以来の久々の実戦。ただ乗り込み量をこなし、馬なりながら追い切りを消化しての臨戦。地元A級2組参戦とあって仕上がり途上ではあるものの、ポン駆けがきくタイプ。力とプライドの走りで再始動を飾りたい。

○1 ニホンピロヘンソン(セン4、川嶋弘吉厩舎)も魅力がいっぱい。中央時に2歳新馬戦、オープンとデビュー2連勝を飾った飛び切りのセンスの持ち主は初ダートだった地方デビューの前走A級3組・B級3組特別戦を、名刺代わりに豪快なひとまくりで一蹴。1400メートルで1分27秒4の抜群の勝ち時計も能力の証明だった。中間ムードがアップしているように、多くの面で上積みが見込める2戦目。伸びゆく4歳フレッシュでもある。準オープンでもの期待が持てそうだ。

もちろん▲5 ドリームアロー(牡6、田口輝彦厩舎)も勝ち負けに欠かせない。オープンでは善戦止まりだが同条件の2組では現在、3連勝中。流れに乗りやすい少頭数の構成も歓迎材料。

クラスの安定勢力、△6 エビスリアン(牡7、花本正三厩舎)、△2 シャドウチェイサー(セン8、川嶋弘吉厩舎)も3連単候補。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 3⇔1・2・5・6(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・2・5・6→1・2・5・6 1・2・5・6→3→1・2・5・6(24点)

かがり火特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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