レース展望・予想

不安は距離だけモニュメントキング「大山桜特別」(名古屋競馬)

2020/05/06

5月6日(振・水)の名古屋競馬メイン第11レースは「大山桜特別」(A級2組、名古屋競馬場1800メートル)。

めきめきと力を蓄えている4歳フレッシュ◎5 モニュメントキング(牡4、藤ケ崎一男厩舎)が本命だ。4走前に装着したブリンカー効果が大きく、走りに集中できている。A級昇級後も1、2着。前走は初めての特別参戦だった3組で、互角の勝負を演じた。ゴールでは半馬身屈したが、勝ち馬はオープンVもある実績馬では仕方なし。むしろいきなり勝ち負けしたあたりに成長を改めてうかがわせた。最近2走はともに主導権を握っているが控える走りもできるタイプ。敢えての不安は当地初の1800メートルの距離と言える。

1800メートルを最も歓迎するのは当地【2・1・1・3】の距離実績を持つ○2 オールージュ(牡6、瀬戸口悟厩舎)。差し一手の脚質で、追い込み届かずの掲示板止まりが大半の近況だが、息の長い末脚がセールスポイント。少頭数6頭立ての構成は道中さばきやすく、プラスに作用する。

▲1 メモリーパール(牝4、塚田隆男厩舎)は先制が好走ポイントになる。全9勝のうち、8勝までを逃げ切りで飾る典型的な逃げタイプ。控えては持ち味が半減するが、前走3組はペースが速いなかでも力強く3馬身差で圧倒した。ロスのない絶好の1枠スタートを生かして主導権を握りたい。

前走2着は展開利もあったが、地力ある△3 ユーセイスラッガー(牡5、倉地学厩舎)も連争いが可能。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 5⇔1・2・3(6点)
3連単(フォーメーション) 5→1・2・3→1・2・3 1・2・3→5→1・2・3(12点)

大山桜特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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