レース展望・予想

ジンギの若さを買うが上位激戦「兵庫大賞典」(園田競馬)

2020/05/05

5日(祝・火)の園田競馬メイン第11レースに「第56回兵庫大賞典」(園田競馬場1870メートル)が行われます。

兵庫競馬の“天皇賞・春”ともいうべき一戦。初めて古馬の一線クラスにアタックする◎3 ジンギ(牡4、橋本忠明厩舎)の成長途上の勢いに期待します。父は岩田康誠騎手で12、13年の香港スプリントGIを連覇したロードカナロア。母ロイヤルインパクトの近親からは活躍馬が数多く出ています。2歳12月のデビュー戦では2番手を進んで、直線を向いて田中学騎手のステッキが入るとグーンと抜け出して、逃げた1番人気グランジャーキットに6馬身差をつけました。3歳時には園田ユースカップ、菊水賞と重賞を連勝しています。古馬混合後はB1を2、1着、A2を連勝でオープンA1初戦(1870メートル)の前々走は1番人気に支持されました。向正面から動いて3コーナー手前では、逃げるマコトタリスマンの外まで進出しましたが抵抗され、4コーナーで外に並んだマイフォルテに直線で交わされました。そして、前走のオープン2走目(1870メートル)は大逃げを打ったクールファンタジーの2番手をマイペースで進みます。直線に入って一杯になった逃げ馬を交わし、追走から伸びたコンドルダンスを3/4馬身退け、A1の初勝利です。同距離の今回は再現シーンも十分でしょう。

2頭が重賞実績で抜けています。重賞7勝○2 タガノゴールド(牡9、新子雅司厩舎)は、船橋・ダイオライト記念JpnII(5着)帰りで約2カ月ぶりのため対抗に止めます。同10勝▲9 エイシンニシパ(牡7、橋本忠明厩舎)も前走は遠征の佐賀・はがくれ大賞典(2着)でした。

久々を叩いた☆8 キクノステラ(セン8、田中範雄厩舎)、力をつけている△7 オオオヤブン(牡6、新子雅司厩舎)、距離克服がカギも太め残りを叩かれた△4 ヒダルマ(牡5、柏原誠路厩舎)なども差なく続きます。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 3・2・9・8・7・4(30点)
3連単(1軸流しマルチ) 3⇔2・9・8・7(36点)

兵庫大賞典の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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