フレッチャビアンカ対グランコージー「ダイヤモンドカップ」（水沢競馬）

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フレッチャビアンカ対グランコージー「ダイヤモンドカップ」（水沢競馬）

レース展望・予想

2020/05/03

5月3日（祝・日）の水沢競馬メイン第10レースは岩手クラシック一冠目「第40回ダイヤモンドカップ」（3歳、水沢競馬場1600メートル）。

◎9 フレッチャビアンカ（牡、千葉幸喜厩舎）は北海道1勝、南関東2戦を経て転入。準重賞・奥州弥生賞を1秒9の大差をつけて圧勝。直線一気に弾けました。続くトライアル・スプリングカップは前半もたつきながらも向正面からひとまくりを決めて完勝。圧巻の2連勝を飾りました。今回はグランコージーと初対決。実績比較では劣りますが、岩手2戦の内容を評価。一冠目制覇に王手をかけました。

○8 グランコージー（牡、櫻田康二厩舎）は昨年6戦5勝。若駒賞、寒菊賞と重賞も2勝をマークして岩手2歳最優秀馬へ選出されました。続く金杯もただ獲りムードでしたが、早々と休養。今季に備え、放牧先で鍛え直しました。一度、南関東へ移籍してクラウンカップへ挑戦。久々の実戦で後方からの競馬になりましたが、直線ジワジワと伸びて6着。相手強化を考えれば健闘したと見ていいでしょう。ひと叩きされて上昇確実。主役は譲れません。

▲7 リュウノチョッパー（牡、板垣吉則厩舎）は中央未勝利ながらダート戦で3着1回、4着3回。この成績で5月に岩手移籍は珍しく、明らかに岩手クラシック狙い。いきなり勝ち負けに持ち込めるか。

△5 サンエイキングダム（牡、佐藤浩一厩舎）は今季初戦では4カ月半ぶりをモノともせず1秒7差で圧勝。成長の跡がうかがえました。今回の挑戦は見ものです。

△1 レールガン（牡、鈴木七郎厩舎）は強烈なまくり脚が武器。流れが合えば上位進出。

＜おすすめの買い目＞　
馬単　9→8・7・5　8→9・7（5点）
3連単（フォーメーション）　8・9→7・8・9→1・5・7・8・9（12点）