レース展望・予想

ニュータウンガール一冠濃厚「駿蹄賞」(名古屋競馬)

2020/05/01

5月1日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「第59回駿蹄賞」(3歳、名古屋競馬場1800メートル)。

いよいよ東海の3歳三冠バトルが開幕する。主役はもちろん◎8 ニュータウンガール(牝、井上孝彦厩舎)。鮮やか過ぎる重賞3連勝で世代頂点へばく進中だ。暮れのライデンリーダー記念をレースレコードで圧勝し、1月名古屋・梅桜賞では初輸送、初コース、初距離も克服。そして2月名古屋・スプリングカップでも好位で折り合い、直線外に持ち出すと鋭い決め脚で直線一気で仕留めてみせた。「どんな競馬でもできますし、ダービーまでを逆算して、ローテ、仕上げもしています」と主戦・佐藤友則騎手が明言する飛び切りの好素材。レース間隔は空いたが、乗り込みは十分で、追い切り気配も絶好。一冠に視界が広がるばかりだ。

相手は勝負づけが済んでいる馬よりも新興勢力に魅力を感じる。前走・新緑賞で待望の初タイトルを獲得した○7 エイシンハルニレ(牡、角田輝也厩舎)にまず食指が動く。東海移籍後、名古屋、笠松コースで無敗を誇る快速馬だ。同タイプの先行ライバルは多いが、軽快なピッチで飛ばしながら完勝で飾った前走同様、主導権を握って粘り込みを狙う。

もちろん重賞2勝の実績馬▲6 エムエスオープン(牝、竹下直人厩舎)も高い評価が必要。控える競馬もマスターし、気性面で成長がうかがえる昨今。馬券に欠かせない1頭だ。

また、初重賞挑戦だった前走・東海クイーンカップでいきなり2着に食い込んだ△10 ファーストカム(牝、安部幸夫厩舎)も侮れない。「距離延びていい馬」と陣営が期待を寄せる上り馬でもある。間隔の詰まった参戦だが勢いに乗って前走の再現をうかがう。

相手なりに走れる△5 マイネルドゥマン(牡、藤ケ崎一人厩舎)も軽視できない。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→5・6・7・10(4点)
3連単(1軸流し) 8→5・6・7・10(12点)

駿蹄賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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