レース展望・予想

勢い魅力のコスモグラトナス3連勝なるか「新緑特別」（園田競馬）

2020/05/22

22日（金）の園田競馬メイン第11レースに「新緑特別」（A2、園田競馬場1400メートル）が行われます。

B1、A2と連勝中の◎7 コスモグラトナス（牡5、保利幸作厩舎）が復活の近況です。JRAから転入初戦の昨年5月には大外枠ながら、2着ロータスガーデンに5馬身差をつけて逃げ切っています。11番枠だった2走目は大外12番枠のフィットに主導権を奪われて折り合いを欠きました。結果は11着の大敗です。2、9、2着後の昨年8月には、直線逃げていたトーセンアンタレスの内を突きアタマ差交わして勝利しています。A2昇級後は2着が最高も苦戦多数でしたが、今年2走目から降級したB1では、前々走で好位から差し切って勝利するまで着外（5着以下）なしの堅実駆けです。そして、前走のA2再昇級初戦では逃げたキザシの2番手で折り合い、3コーナーから同馬の外に並んで直線クビ差交わして勝利しています。今回も同じようなレースで3連勝、オープンA1昇級を目指します。

太め残りを叩いた転入2戦目○5 カルカリーナ（牝4、有馬澄男厩舎）の上積み必至です。JRAでは2戦目で初勝利し、1勝クラスへの昇級初戦を直線一気に差し切って連勝しています。園田初戦は9頭立ての5番手を進みました。3コーナー過ぎから仕掛け、直線では吉村智洋騎手のステッキが何度も入りましたが、反応はひと息で精一杯の3着でした。馬体が絞れた今回は一変の動きも一考です。

名古屋から転入初戦のA2を快勝した▲3 アンタエウス（牡4、石橋満厩舎）は前走で格上挑戦をしました。しかし、オープンの壁は厚く、勝ち馬（エイシンデジタル）と1秒差の7着でした。強い相手とレースをした効果はあるはずです。

A2に戻った2走目☆9 エイシンテースティ（牝5、坂本和也厩舎）は向正面から動けば上位争い必至です。好位で折り合って△12 ステップシュート（牝6、森澤友貴厩舎）、前走同様に逃げれば△2 キザシ（牡8、栗林徹治厩舎）などが続きます。

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馬単（ボックス）　7・5・3・9・12・2（30点）
3連単（ボックス）　7・5・3・9（24点）

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（文／大阪日刊スポーツ・池永博省）


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