レース展望・予想

3歳三冠馬メムロボブサップに期待「すずらん賞」(ばんえい帯広競馬)

2020/05/04

5月4日(祝・月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「すずらん賞」(4歳オープン)が行われます。

最軽量630キロがアポロン(牡、服部義幸厩舎)など4頭、640キロがサクラドリーマー(牡、今井茂雅厩舎)、650キロがジェイエース、インビクタなど3頭、トップハンデ670キロがメムロボブサップ、アオノブラックの10頭立て。最大40キロ差ついていますが、メムロボブサップは3歳三冠馬、アオノブラックはポプラ賞馬です。

◎9 メムロボブサップ(牡、坂本東一厩舎)670キロを本命に推します。今季初戦はスプリングカップでしたが、対戦相手がオレノココロ、コウシュハウンカイ、ホクショウマサルなどの古馬一線級。3歳三冠を達成してのオープン格付ですが、若馬の強豪はいずれも経験する試練といえます。そのスプリングカップで1着コウシュハウンカイの6秒差3着は大健闘。今回は同世代限定で最大40キロ差は厳しいですが、前走から据え置きの670キロ。三冠馬が力の違いを見せつけそうです。

○4 アオノブラック(牡、金田勇厩舎)670キロが対抗です。今季初戦の青葉特別では1番人気に支持されましたが3着と敗れています。しかし、1着ゴールデンフウジン、2着ウンカイタイショウは同タイムの接戦。当時は前半48秒のハイペースに苦労し、障害4番手クリアから末脚を伸ばし9秒差でした。今回は好天に恵まれ馬場も落ち着きそうです。

▲5 ジェイエース(牡、西康幸厩舎)650キロが3番手です。ポプラ賞3着馬で、近走も3戦連続3着と勝ち切れませんが、障害次第で破壊力十分の末脚を発揮。20キロのハンデ差を生かし一角崩しを狙います。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 9→4・5・6・10(4点)
3連単(フォーメーション) 9→4→5・6・10(3点)

すずらん賞の出走表はこちら

(文/小寺雄司)


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