レース展望・予想

王者の走りだリンノレジェンド「コスモバルク記念」(門別競馬)

2020/04/23

4月23日(木)の門別競馬メイン第10レースは、「第10回コスモバルク記念」(門別競馬場1800メートル)。

昨年3歳で道営記念を快勝した◎6 リンノレジェンド(牡4、林和弘厩舎)が開幕シリーズから登場。昨年8月の黒潮盃(大井1800メートル)を愛知・岡部誠騎手の手綱で快勝し、そこから一気に素質が開花。ダービーグランプリ(盛岡ダート2000メートル)で2着の金沢・タンクティーエー以下を圧倒して、地方競馬・3歳秋のチャンピオンの座に就き、道営記念も3番人気ながら名だたる強豪古馬に影すら踏ませず一気に頂点まで駆け上がってみせた。3歳三冠ではリンゾウチャネルに歯が立たなかったが「道営記念で、もしリンゾウチャネルと対決していたら・・・」と感じさせるほどの成長力をみせ、ニュースター誕生を強烈に印象づけた。冬場はどこにも遠征せず3歳シーズンの激戦の疲れを癒やし、このコスモバルク記念からの始動は当初からの予定通り。2歳7月の門別デビュー以来、ほぼ陣営の予定通りに出走を重ねてきた“健康優良馬”なら4歳シーズンも初戦からシッカリ能力を発揮してくれる可能性が高いとみる。今回から主戦・井上俊彦騎手に手綱が戻るが、昨季中いったんは宮崎光行騎手に譲った、ホッカイドウ競馬最高齢重賞勝利記録を再び自身の手に戻す絶好機でもある。王者の走りに是非ご注目いただきたい。

相手筆頭は○9 モズオトコマエ(牡6、田中正二厩舎)。道営記念では鞍上が吉原寛人騎手で、早めにリンノレジェンドを追いかけ、ゴール寸前で2着に上がったステージインパクトに先着を許したが、今回は1800メートルでしかも外枠。次位を譲らない可能性が高いのではないか。

3連勝式のヒモ穴で、末脚上位の△3ステージインパクト(牡8、佐久間雅貴厩舎)、△7 サトノグリッター(牡5、田中淳司厩舎)を押さえる。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 6→9(1点)
3連単(フォーメーション) 6→9→3・7(2点)

コスモバルク記念の出走表はこちら

(文/HDK)


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