レース展望・予想

ポルタディソーニが遠征馬を迎え撃つ「東海桜花賞」(名古屋競馬)

2020/04/09

4月9日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「第60回東海桜花賞」(名古屋競馬場1400メートル)。

かきつばた記念JpnIIIトライアルの地方全国交流SP1。遠征勢5頭をはじめ、地元勢も豪華メンバーで超ハイレベルなVバトルが期待できそうだ。先行激化の流れと読んで、自在な運びができる◎7 ポルタディソーニ(牝6、瀬戸口悟厩舎)を中心視したい。前走2月の梅見月杯(地方全国交流)で待望の重賞4勝目。意表を突く逃げだったが、1900メートルを正攻法で押し切り、改めて高い能力と底力を示した。距離や相手を問わず結果を出し続ける“地元の安定女王”は中間にひと息入れて乗り込み、調整ともに十分で好仕上がり。流れに乗って持ち前の安定感ある走りで地元ファンの期待に応えたい。

梅見月杯は控える競馬で早々に失速した○3 マイタイザン(牡7、兵庫・新井隆太厩舎)だが、前走は地元園田1400メートルのA1級特別戦でコースレコードを更新し仕切り直しに成功。通算重賞7勝の実績馬が、久々の短距離戦で健在ぶりと復活を高らかにアピールした。同タイプの先行ライバルぞろいだが、ロスの少ない3枠スタートを生かせば余勢を駆って押し切りも狙える。

実績上位は元中央オープンの2頭。オープン勝ちがある▲8 アキトクレッセント(牡8、坂口義幸厩舎)は移籍2戦目。ひと叩き効果もあり上積みが望める。オープンで勝ち負けを演じていた△2 ドリームドルチェ(牡8、浦和・小久保智厩舎)は東海遠征の強さに定評あるビッグブランド・小久保厩舎所属。ともに8歳のベテランだが衰え知らず。あっさり勝利しても驚けない。

東海地区の交流重賞で2勝と好相性の△10 エイシンエンジョイ(牡5、兵庫・橋本忠明厩舎)が穴。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 7⇔2・3・8・10(8点)
3連単(フォーメーション) 7→2・3・8・10→2・3・8・10 2・3・8・10→7→2・3・8・10(24点)

東海桜花賞の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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