レース展望・予想

850mでシャドウパーティー巻き返し「スプリント特別」(水沢競馬)

2020/04/27

27日(月)水沢競馬メイン第11レースは「スプリント特別」(オープン、水沢競馬場850メートル)。

◎9 シャドウパーティー(セン11、三野宮通厩舎)は一昨年転入。短距離で全能力を発揮し、芝1000メートルの地方全国交流・OROターフスプリントを快勝。昨年も芝・ダート短距離で活躍して芝の準重賞・ハーベストカップを含めて3勝をマーク。古豪健在を誇示しました。今季2戦は8、6着と着外に終わりましたが、条件も合わなかったのが敗因。850メートルは2戦1勝、2着1回と自慢の末脚を発揮できる舞台。豪快なまくりを決めてくれそうです。

○7 コンサートドーレ(牡6、板垣吉則厩舎)は北海道1勝、岩手未勝利から南関東へ移籍。1000~1200メートルで7勝をあげ、B1まで出世しました。今回は再転入初戦。850メートルは未経験ですが、3走前の大井1200メートルで3着確保の実績があればこなせる距離。逆転首位まで十分考えられます。

▲3 ゴーインググレート(牡10、櫻田康二厩舎)は中央ダート1000メートル2勝、1200メートル3勝から金沢でも1勝。約半年ぶりの実戦がネックですが、能力検査を使いましたし850メートル戦なら息もちも問題なく好勝負必至。

△1 ツララ(牝6、石川栄厩舎)はシーズン初戦で11着に終わりましたが、守備範囲を超えた1600メートル戦では仕方なし。ひと叩きされて上昇確実。得意の短距離なら巻き返しに転じて不思議ありません。

△2 トブガゴトク(牡7、櫻田浩樹厩舎)は前走、落馬競走中止のアクシデントがありましたが、順調そのもの。好枠が魅力。

△5 サマニー(セン7、伊藤和忍厩舎)はコース2度目と距離短縮で反撃あるか。

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馬単 9→1 (ボックス) 9・7・3(7点)
3連単(フォーメーション) 7・9→1・3・7・9→1・2・3・7・9(18点)

スプリント特別の出走表はこちら

(文/松尾康司)


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