レース展望・予想

桜花賞4着ボンボンショコラ負けられない「留守杯日高賞」(水沢競馬)

2020/04/26

26日(日)水沢競馬メイン第11レースはグランダム・ジャパン3歳シーズン第5弾「第20回留守杯日高賞」(3歳牝馬、水沢競馬場1600メートル)。

◎10 ボンボンショコラ(浦和・小久保智厩舎)は東京ダート1400メートル・2歳新馬戦を4馬身差で逃げ切り勝ち。2戦目のオキザリス賞5着後、浦和へトレード。南関東牝馬クラシック路線を歩んでユングフラウ賞、浦和・桜花賞で連続4着。逃げて一杯のレースを繰り返しています。しかし今回は相手が大幅に弱化。右回りは未経験ですが、先行力を生かせる水沢は基本歓迎のはず。初タイトルに王手をかけました。

○8 ミステリーベルン(川崎・鈴木義久厩舎)は門別・フローラルカップ、金沢シンデレラカップと重賞2勝。名古屋遠征だった若草賞は約3カ月ぶりの実戦に加え、体重マイナス9キロ。さらに兵庫の快速馬ステラモナークが相手でしたから2着確保で上々の結果。その一戦を叩かれて上昇は確実ですし、1600メートルへの延長も望むところ。逆転首位まで十分考えられます。

▲6 レッドカード(北海道・林和弘厩舎)は門別の牝馬重賞・ブロッサムカップ2着後、2度の川崎遠征では5、4着。今回は約3カ月半ぶりの実戦が気がかりですが、乗り込み万全。いきなり勝ち負けに持ち込めそうです。

△2 グラマラスマリー(関本浩司厩舎)は中央6戦未勝利から岩手入り。初戦を破格のタイムで逃げ切りました。あやめ賞はスタートで不利があり、それで3着なら敗れて強し。反撃に意欲満々です。

△4 チャルメーラ(菅原勲厩舎)は奥州弥生賞3着、あやめ賞2着。地の利を味方に上位を狙います。

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馬単 10→8・6・2・4 8→10(5点)
3連単(フォーメーション) 10→2・6・8→2・4・6・8・9(12点)

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(文/松尾康司)


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