レース展望・予想

地元グレイトパールvs3連覇かかる兵庫エイシンニシパ「はがくれ大賞典」(佐賀競馬)

2020/03/15

15日(日)の佐賀競馬メイン第11レースは重賞「第17回はがくれ大賞典」(佐賀競馬場2000メートル、地方全国交流)。

◎8 グレイトパール(牡7、佐賀・川田孝好厩舎)は、18年12月の佐賀転入後は、昨年11月の東海菊花賞(名古屋1900メートル)など、重賞3勝を挙げています。中島記念(12月22日、1800メートル)ではウノピアットブリオから6馬身(1秒2)差の2着と佐賀所属馬に初めて先着を許し、佐賀記念JpnIII(2月11日、2000メートル)では6着に敗れ掲示板内を確保できずと、ここ2戦はやや不本意な成績でした。しかし、佐賀記念JpnIIIでの地方最先着は確保しており、巻き返しは十分に可能でしょう。

○5 エイシンニシパ(牡7、兵庫・橋本忠明厩舎)は、11月の休養明け初戦はA1級特別で5着でしたが、その後は重賞を3戦し、前々走の新春賞(1月3日、園田1870メートル)を勝利するなど、いずれも連対しています。一昨年、昨年のはがくれ大賞典を制し、今回は3連覇がかかる一戦。鞍上にはがくれ大賞典を3勝(14、15、18年)の田中学騎手を起用しています。

▲2 オヤコダカ(牡8、佐賀・真島元徳厩舎)は、北海道では重賞11勝を挙げ、昨年は重賞では5戦未勝利でしたが、うち4戦で馬券圏内を確保しています。1月の佐賀転入後は3戦2勝、2着1回と好調です。佐賀の重賞は初出走ですが、優勝争いまで期待できそうです。

△4 キングプライド(牡8、佐賀・土井道隆厩舎)は、3走前の雷山賞(1月5日)と前走の嘉瀬川賞(2月29日)を勝利と、近走の2000メートル戦を連勝。はがくれ大賞典では16年と18年の2度、2着を確保しています。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 8→5・2 5→8(3点)
3連単(フォーメーション) 8→5・2→5・2・4 5→8→2・4(6点)

はがくれ大賞典の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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