レース展望・予想

転入戦Vを狙うフレッチャビアンカ「奥州弥生賞」(水沢競馬)

2020/03/20

岩手競馬は約2カ月半の冬期休養後、20日(祝・金)から再開。翌週まで6日間にわたって春開催が行われますが、これが実質的なスタート。さっそく再開初日の水沢競馬メイン第11レースには、今後の3歳戦線を占う準重賞「奥州弥生賞」(3歳、水沢競馬場1400メートル)が行われます。

◎1 フレッチャビアンカ(牡、千葉幸喜厩舎)は北海道1勝から南関東へ移籍。2戦して2、3着にまとめて力を証明しました。岩手在きゅう馬が休み明けに対し、2月まで実戦を使われてきたのが最大の強み。転入戦を白星で飾り、重賞へ格上げされたスプリングカップへ向けて好発進を決めたいところでしょう。

○2 ヒガシブレーヴ(牡、飯田弘道厩舎)も同じく北海道1勝から南関東入り。移籍初戦は7着に終わりましたが、以降2戦では待機策から出走メンバー中最速の上がりを披露。特に前走はコンマ1秒差3着に惜敗しました。脚質的に小回りへの対応がネックですが、先行策でも好走実績。2度の1400メートル経験を生かして逆転をもくろみます。

▲3 チャルメーラ(牝、菅原勲厩舎)は北海道で5戦1勝、2、3着各2回の成績から岩手へ転入。初戦を2着に9馬身差をつけて圧勝し、続く知床賞では2番人気に支持されましたが、好位追走から退いて5着。以降も入着一杯でしたが、冬休みでリフレッシュ。変わり身を見込めます。

△8 ザルティス(牡、齋藤雄一厩舎)はデビューは遅れましたが、3戦して2勝と底見せなし。上昇力で一発を狙います。

△6 アークオブメジャー(牝、伊藤和厩舎)は金杯で5着だったチャルメーラに先着の4着が光ります。

△4 フェイドハード(牡、千葉幸喜厩舎)は前々走、休養明けを快勝。スンナリと前に行ければ。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単 1→2・3・6・8 2・3→1(6点)
3連単(フォーメーション) 1・2→1・2・3・8→1・2・3・6・8(18点)

奥州弥生賞の出走表はこちら

(文/松尾康司)


※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。

レース展望・予想一覧
 

ページ先頭へ↑

地方競馬予想情報

地方競馬ならオッズパーク競馬