準OP初挑戦でもミトノアミーゴ信頼「里桜特別」（名古屋競馬）

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準OP初挑戦でもミトノアミーゴ信頼「里桜特別」（名古屋競馬）

レース展望・予想

2020/03/13

3月13日（金）の名古屋競馬メイン第11レースは「里桜特別」（A級2組、名古屋競馬場1400メートル）。

上位馬の力量が接近し、短距離1400メートルもあって、逃げ・先行タイプのスプリンターが多い。紙一重の激しいVバトルが期待できそうだ。中心は安定感ある走りが光る◎5 ミトノアミーゴ（牡5、原口次夫厩舎）。中央から転入後、4戦して2勝、2着2回とパーフェクト連対で能力とレースセンスをアピールする。初の特別参戦だった2走前のA級3組はクビ差2着だったが、あおったスタートで位置取りが悪くなり、しかも道中掛かったことが末脚の切れに響いたもの。仕切り直しの前走3組では終始スムーズな競馬で運び、好位のインで流れを見極め、外に持ち出すと悠々抜け出して勝利してみせた。相手が強化され、初の準オープン挑戦だが、中央2勝の実績から引け目は感じない。軸馬に一番ふさわしいのではないか。

逆転候補筆頭は○9 ウエスタンラムール（牡8、宮本仁厩舎）。転入初戦でミトノアミーゴを5馬身差で千切って勝利している。中央時に4勝を挙げており、キャリア上位。2走前のA級3組ではまさかの失速で大敗したが、前走の4組を完勝で素早く巻き返しに成功。同タイプの逃げ・先行馬が多く対抗に留めたが、高い評価が欠かせない。

展開は差しタイプに向く可能性が高い。特に▲4 ミラクルシップ（牡6、川西毅厩舎）の一撃には要警戒だ。復帰後、2戦して着差を縮め、着順もアップさせている。休養前にはオープン勝利（19年2月）した実力派で、先行激化なら自慢の決め脚で頭まで突き抜けていい。

前走で復活の勝利を飾った△1 リョーシンヒナタ（牝7、塚田隆男厩舎）に、ひと息入れ、絶好の追い切りを消化した△8 ニシノオリーブ（牝5、坂口義幸厩舎）の地力派2頭も差はわずか。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（マルチ）　5⇔1・4・8・9（8点）
3連単（フォーメーション）　5→1・4・8・9→1・4・8・9　1・4・8・9→5→1・4・8・9（24点）