レース展望・予想

佐賀では7戦全勝のミスカゴシマ重賞3勝目へ「飛燕賞」(佐賀競馬)

2020/03/08

8日(日)の佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第16回飛燕賞」(3歳、佐賀競馬場1400メートル)。

◎6 ミスカゴシマ(牝、平山宏秀厩舎)は、前走の花吹雪賞(1月19日、1800メートル)では好スタートからハナに立つと、向正面で後続を引き離して、トップレベルに4馬身(コンマ7秒)差をつけ、九州ジュニアチャンピオン(10月6日、1400メートル)以来の重賞2勝目を挙げました。今回は他地区デビューの有力馬も出走してきましたが、佐賀デビュー組のトップとして、負けられない一戦です。

○3 ワンビリーブ(牡、池田忠好厩舎)は、前走の背振山特選(2月8日、1400メートル)が特選初挑戦でしたが、2着に8馬身(1秒5)差で圧勝し、佐賀転入2戦目から3連勝しています。今回はミスカゴシマとの初対戦となり、同馬の一強にストップをかけられるかに大きな注目が集まります。

▲9 トーセンザゲーム(牡、山田義人厩舎)は、ここ2走はB級の4組と5組を走って5着と3着に健闘しています。今回の出走馬ではこの馬とミスカゴシマ(A2級)、キタカラキタムスメ(B級)が古馬格付に編入されていますが、実際に古馬と走った経験があるのはこの馬だけ。3歳同士の争いに戻れば怖い存在です。

△5 キタカラキタムスメ(牝、川田孝好厩舎)は、佐賀転入2戦目だった前々走のホワイトスター特選(1月19日、1400メートル)を勝利。前走はJRA小倉・あざみ賞(2月23日、芝1200メートル)へ遠征し18着でした。

また、前々走の筑紫野賞(1月18日、1750メートル)を勝利した△8 ダイリンウルフ(牡、東眞市厩舎)も上位争いに加わってきそうです。

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馬単 6→3・9・5 3→6(4点)
3連単(フォーメーション) 6→3・9・5→3・9・5・8 3→6→9・5・8(12点)

飛燕賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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