レース展望・予想

特別戦快勝のジャングルキッド7連勝なるか「春望賞」（佐賀競馬）

2020/03/07

7日（土）佐賀競馬メイン第10レースは「春望賞」（B級1組、佐賀競馬場1750メートル）。

◎8 ジャングルキッド（牝4、川田孝好厩舎）は、前走の福寿草特別（2月22日、1800メートル）がB級特別初挑戦で、佐賀では初の中距離戦への出走でした。逃げたセンコーハーバの2番手を進み、直線で同馬を交わすと1馬身半（コンマ3秒）差をつけ勝利。昨年10月の佐賀転入初戦からの連勝を6に伸ばしました。今回は相手関係の強化もそれほどなく、連勝をさらに伸ばしていけそうです。

○3 ショーシンイ（牝4、土井道隆厩舎）は、1月のB級昇級後は3戦し、B級4組で2勝を挙げ、今回が特別クラス初挑戦です。佐賀の中距離戦は3歳特選やC1級特選で3戦いずれも馬券圏内を確保（2勝）しており、距離延長はプラスとなりそう。ジャングルキッドとは前々走のB級3組（2月1日、1400メートル）で対戦し、勝った同馬から2馬身半（コンマ5秒）差の2着でしたが、この距離でなら逆転まで考慮しておきたいところです。

▲6 コパノステラート（牝5、東眞市厩舎）は、前走の如月賞（2月8日、1800メートル）では先行集団を進みましたが、直線で伸びを欠き、勝ち馬から1秒7差の5着でした。佐賀転入後はB級特別クラスを走り、初戦から前々走まで7戦連続で馬券圏内を確保と、B級では力量上位の存在だけに、巻き返しに期待がかかるところです。

逃げて3走前の大寒特別（1月19日、1750メートル）3着の再現を狙いたい△5 ベルセルク（牡5、真島元徳厩舎）、B級昇級初戦から福寿草特別へ挑戦し3着だった△7 ウェーブキング（牡8、大垣敏夫厩舎）らにも上位進出の期待がかかります。

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馬単（フォーメーション）　8・3→8・3・6（4点）
3連単（フォーメーション）　8・3→8・3・6→8・3・6・5・7（12点）

春望賞の出走表はこちら

（文／上妻輝行）


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