レース展望・予想

2度目のB1特別参戦リリーマイスター「ペガサス座特別」(名古屋競馬)

2020/03/23

3月23日(月)の名古屋競馬メイン第12レースは「ペガサス座特別」(B級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

ハイレベル戦で上位馬の評価差はわずか。激戦Vバトルだが当地転入後、底を見せていない◎6 リリーマイスター(牡5、迫田清美厩舎)中心視がベターではないか。中央1勝クラスから今冬転入し、3戦2勝、2着1回。唯一負けた2走前の同条件の1組特別2着も、不利な後方からのレースを余儀なくされながら、直線鋭く追い込み、半馬身差まで迫る、負けて強しの好内容だった。仕切り直し戦の前走5組は中団から鋭い決め脚で鮮やかに差し切り、改めて力をアピール。中央時には芝ながら2着があり、北海道ではB級以下戦で勝利を挙げたように、力の裏づけは十分。2度目のB級1組参戦で今度こそだ。

○2 フェノワール(牡4、今津勝之厩舎)は堅実差しに定評があり逆転候補筆頭。2走前の同条件1組では1400メートルを意識しすぎた積極策で失速し5着に終わった。しかしゆったり流れる当地マイル戦では3戦2勝、2着1回と好成績を残す。2走前と違い、得意のマイル戦で逆転Vをうかがう。

同じ逃げ、先行タイプが多いが、主導権を握って自分のレースに持ち込めば、▲7 タイセイフレイム(牡4、井手上慎一厩舎)、△5 フラッグインハート(牡4、今津博之厩舎)の押し切りも狙える。

穴は△8 メモリーディディ(牝6、塚田隆男厩舎)。前走は騎手選抜競走特有の速い展開で流れも向いたが、直線大外を突き抜けた追い込みは光った。先行激化なら再度出番到来も。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(マルチ) 6⇔2・5・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 6→2・5・7・8→2・5・7・8 2・5・7・8→6→2・5・7・8(24点)

ペガサス座特別の出走表はこちら

(文/中部地方競馬記者クラブ)


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