レース展望・予想

上位安定のカクリョウA級初勝利なるか「唐津湾賞」(佐賀競馬)

2020/02/15

15日(土)佐賀競馬メイン第10レースは「唐津湾賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。

◎1 カクリョウ(牡5、大島静夫厩舎)は、12月のA2級昇級後は重賞や特別クラスを3戦して勝ち星がありませんが、前走のウインターチャンピオン(1月26日、1400メートル)でのドラゴンゲートから2馬身(コンマ4秒)差の2着など、3戦すべてで掲示板内を確保しています。今回はここ3戦の勝ち馬がいずれも不在で、近走不振な馬も多いメンバー構成となり、A級初勝利の大きなチャンスとなりました。

○2 トーセンペンタゴン(牡8、九日俊光厩舎)は、佐賀転入初戦だった前走の宝満山賞(1月13日、1400メートル)では直線で外を伸びてドラゴンゲートからコンマ6秒差の3着に浮上し、同4着のカクリョウには1馬身半(コンマ3秒)先着しています。ドラゴンゲート不在の一戦となり、優勝争いへの進出が期待されます。

▲7 キングジャガー(牡6、池田忠好厩舎)は、1400メートルは佐賀復帰初戦だった前々走の周防灘特別(12月21日)に出走。勝ち馬からコンマ8秒差の9着でしたが、スタートで躓いて大きく出遅れたため参考外。前走の雷山賞(1月5日、2000メートル、4着)のように逃げを打っての粘りこみに警戒したいところです。

そのほか、ここ3走は掲示板外ですが地力はある△3 シゲルクロマグロ(牡7、九日俊光厩舎)、川崎から転入初戦の△5 バーンザワールド(牡9、松島壽厩舎)、南関東B級で実績を残しての転入3走目△9 ナイトフィーバー(牝9、土井道隆厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。

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馬単(フォーメーション) 1・2→1・2・7(4点)
3連単(フォーメーション) 1・2→1・2・7→1・2・7・3・5・9(16点)

唐津湾賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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