ビービーボヌールら中距離戦実績馬の三つ巴「長崎街道鳴瀬宿特選」（佐賀競馬）

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ビービーボヌールら中距離戦実績馬の三つ巴「長崎街道鳴瀬宿特選」（佐賀競馬）

レース展望・予想

2020/01/12

12日（日）の佐賀競馬メイン第8レースは「長崎街道鳴瀬宿特選」（C1級2組、佐賀競馬場1800メートル）。

◎2 ビービーボヌール（牡8、真島元徳厩舎）は、前所属地の門別では中距離戦を使われ、9月に1800メートルのB2級以下特別を勝利しています。前走の水仙特別（12月8日、1750メートル）が佐賀転入初戦で、スタートで出遅れましたがすぐに3番手まで進出。しかし、逃げたクインズハリジャンをとらえることはできず、同馬からコンマ9秒差の3着に敗れました。今回はC1級に降級しての一戦で、相手関係が緩和されて優勝争いへ進出してきそうです。

○9 サンライズタキオン（牡5、川田孝好厩舎）は、C1級特選は中距離戦を3戦していずれも2着でしたが、今回はその3戦の勝ち馬はいずれも不在となり、C1級特選初勝利のチャンスとなりました。

▲7 クベーラ（牡8、真島元徳厩舎）も、前所属地の門別では中距離戦を使われていました。18年9月以降は勝ち星がありませんが、4走前や前々走で2着を確保するなど、多くのレースで掲示板内を確保。前走の長崎街道塚崎宿特選（12月21日、1800メートル）が佐賀転入初戦で、勝ち馬からはコンマ1秒差、同2着のサンライズタキオンからはハナ差の3着でした。

△1 レッツゴーゲレイロ（セン5、古賀光範厩舎）は、昨年9月の佐賀転入後はすべてのレースで馬券圏内を確保。今回がC1級特選初挑戦ですが、上位に食い込んでくる力は十分にありそうです。

△6 グランシャリオ（牡8、山田徹厩舎）は、佐賀ではB級普通競走を2戦してともに4着でしたが、勝ち馬との差はさほどありませんでした。C1級降級初戦で警戒が必要でしょう。

＜おすすめの買い目＞　
馬単（ボックス）　2・9・7（6点）
3連単（フォーメーション）　 2・9・7→2・9・7→2・9・7・1・6（18点）

長崎街道鳴瀬宿特選の出走表はこちら

（文／上妻輝行）