レース展望・予想

女王ジェイカトレアが負けられない「ばんえいプリンセス賞」（ばんえい帯広競馬）

2020/01/12

1月12日（日）のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ばんえいプリンセス賞」（4歳牝馬オープン）が行われます。ばんえいオークス優勝馬ジェイカトレアがトップハンデの690キロ、残り8頭が660キロでその差30キロとなっています。

◎1 ジェイカトレア（平田義弘厩舎）690キロを本命に推します。2歳シーズンの黒ユリ賞、3歳のばんえいオークスを優勝しており、同世代の牝馬ではもっとも格上のA1級。定量670キロのばんえいオークスでは、スタートから積極的に先行し障害も1番手で切り、そのままゴールと、女王にふさわしい走りを披露しています。前走のばんえいダービーは牡馬相手の定量戦のため、さすがに後方のままに終わりましたが、今回は牝馬限定戦。ハンデは30キロ差と大きいですが、710キロの前走から20キロ減の690キロ。格の違いを見せつけそうです。

○9 クイーンヴォラ（坂本東一厩舎）660キロが対抗です。ばんえいオークスはジェイカトレアの6秒8差の2着。その後B3に昇級し4、2、2、1着と好調を維持しています。今回はジェイカトレアと30キロのハンデ差があり、阿部武臣騎手の強気な騎乗で挑みます。

▲3 アアモンドラッシュ（小林長吉厩舎）660キロが3番手です。ばんえいオークスはジェイカトレアの7秒6差の3着。B4格付で格下感は否めませんが、近走動きの良さが気になる1頭。前残りが期待できます。

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馬単　1→9・3・4・6（4点）
3連単（フォーメーション）　1→9→3・4・6（3点）

ばんえいプリンセス賞の出走表はこちら

（文／小寺雄司）


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