レース展望・予想

タガノカピート久しぶりの勝利なるか「猪名川町いなぼう特別」(園田競馬)

2020/01/08

8日(水)の園田競馬メイン第11レースに「猪名川町いなぼう特別」(A1・A2混合、園田競馬場1400メートル)が行われます。

前走は1番人気で接戦の末、5着に敗れた◎12 タガノカピート(牝6、新子雅司厩舎)が巻き返しの一戦。自在なレースが可能な大外枠も大きな味方になりそうです。JRAでは2歳新馬戦(阪神ダート1200メートル)で2着も、3戦未勝利で3歳11月に園田に転入してきました。3戦連続2着後の4戦目からA2まで9連勝です。A1昇級初戦(A2混合)は逃げましたが、同型シーズアレインボー、サウスウインドなどがいて息が抜けないレースになりました。結果は直線に入って粘りひと息で4着まで沈みました。しかし、重賞初挑戦だった園田ウインターカップ11着大敗後に1400メートルのA1を連勝。余勢を駆って挑戦した820メートル重賞・園田FCスプリントを制しました。スタートを決めましたが、3コーナー手前でエイシンセレブに一旦は交わされたものの、すぐに巻き返して2着に1馬身1/4差での楽勝でした。続く距離が延びた重賞2レースは820メートルの後遺症に泣きました。しかし、1230メートルの兵庫ゴールドカップは好位で折り合って5着に踏ん張っています。さあ、今回は約6カ月半ぶり通算13勝目の期待です。

JRA3勝クラスから転入初戦を差し切った○5 セセリ(牡9、柏原誠路厩舎)に馬体減がなければ再現は必至です。中位の内を進んで3コーナー手前から仕掛けます。4コーナーでは外に出して、直線中程から鋭く伸び、2番手から3コーナーで先頭に立っていたエイシンミコノスを一気に飲み込みました。

▲6 コンドルダンス(牡8、有馬澄男厩舎)も末脚勝負です。転入3戦目の前走・園田金盃は3コーナー手前から動いて、優勝したタガノゴールドからアタマ+クビ(0秒1)差3着に突っ込んでいます。

A2格付ながら好調☆2 タガノタイト(牡5、松平幸秀厩舎)、A1を1勝している△7 モズフレミントン(牡6、新子雅司厩舎)、△8 タラニス(牡5、住吉朝男厩舎)なども連対候補です。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(ボックス) 12・5・6・2(12点)
3連単(2軸流しマルチ) 12⇔5⇔6・2・7・8(24点)

猪名川町いなぼう特別の出走表はこちら

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)


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