レース展望・予想

中島記念上位陣不在でキングプライドに勝機「雷山賞」(佐賀競馬)

2020/01/05

5日(日)佐賀競馬メイン第8レースは「雷山賞」(オープン、佐賀競馬場2000メートル)。優勝馬には佐賀記念JpnIII(2月11日)への優先出走権が与えられます。

◎2 キングプライド(牡8、土井道隆厩舎)は、6月以降は休養し、前々走の雲仙岳賞(12月1日、1750メートル)で復帰。同レース、前走の中島記念(12月22日、1800メートル)はともにウノピアットブリオの4着でしたが、その差は1秒7、1秒9とやや離されていました。この馬は叩き良化型の傾向があり、17年、18年と秋の休養明けからしばらくは苦戦していました。今回は雲仙岳賞と中島記念の両レースで先着された馬は揃って不在となり、休養明け3走目での優勝争いに期待がかかります。

○8 キングジャガー(牡6、池田忠好厩舎)は、佐賀復帰初戦だった前走の周防灘特別(12月21日、1400メートル)では勝ち馬からコンマ8秒差の9着でしたが、スタート直後に躓いて最後方からの競馬となり、参考外といえる内容でした。仕切り直しとなる今回は、岩手での近走のように逃げを打てれば優勝争いとなりそうです。

▲9 ドリームリヴァール(セン10、東眞市厩舎)は、7月の佐賀転入初戦から3連勝するなど、6戦連続で連対していましたが、前走の雲仙岳賞では勝ち馬から1秒8差の5着と、佐賀で初めて連対を外しました。同4着のキングプライドとは半馬身(コンマ1秒)差だっただけに、巻き返しを期待したいところです。

そのほか、3走前と前々走の重賞で掲示板内を確保した△1 ホワイトウィングス(牝6、東眞市厩舎)、距離延長が課題となる△3 ダブルコーク(牡9、真島元徳厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。

<おすすめの買い目> この買い目で投票
馬単(フォーメーション) 2・8→2・8・9(4点)
3連単(フォーメーション) 2・8→2・8・9→2・8・9・1・3(12点)

雷山賞の出走表はこちら

(文/上妻輝行)


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